きょうの料理レシピ
さば缶と春キャベツのサッと煮
軽く火を通すとおいしい春キャベツと、手ごろなさば缶でつくる時短レシピです。卵でとじると、さばとキャベツがしっくりなじんでおいしい。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/190 kcal
*1人分
塩分/1.7 g
*1人分
調理時間
/10分
材料
(2~3人分)
- ・春キャベツ 300g
- ・さばの水煮 (缶詰) 1缶(180g)
- ・卵 1コ
- 【A】
- ・水 カップ3/4
- ・酒 大さじ2
- ・うす口しょうゆ 大さじ1
- ・みりん 大さじ1
- ・砂糖 小さじ2
- ・塩 少々
- ・赤とうがらし (小口切り) 1本分
つくり方
1
キャベツはザク切りにする。
2
鍋に【A】とさばを缶汁ごと入れて強めの中火にかけ、煮立ったら1のキャベツの半量を加える。玉じゃくしで軽く押しつけながら1~2分間煮る。
! ポイント
軽く押しつけながら煮ると、キャベツのエキスが煮汁に溶け出してうまみが増し、火の通りも早くなる。
3
残りのキャベツを加え、同様に軽く押しつけながら、さらに1~2分間煮る。煮汁が上がってきたら、ザックリ混ぜ合わせる。溶いた卵を回し入れ、半熟状になったら火を止める。
きょうの料理レシピ
2019/04/03
春野菜の満足レシピ
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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