きょうの料理レシピ
おうちで本格ステーキ
焼くのが難しい分厚いステーキを、プロのような絶妙な焼き上がりに。塩・こしょうは焼いてからふります。
写真: 原 ヒデトシ
エネルギー
/500 kcal
*1人分
塩分/1.7 g
*1人分
調理時間
/30分
*肉を常温に戻す時間、 肉を休ませる時間は除く。
材料
(3~4人分)
- ・牛肩ロース肉 (ステーキ用/厚さ約3cm) 600g
- ・クレソン 適量
- ・サラダ油 小さじ2
- ・塩
- ・こしょう
つくり方
1
牛肉は室温に約1時間おいて常温に戻しておく。耐熱のポリ袋に入れる。
2
ボウルに約50℃の湯(沸騰した湯に同量の水を入れたもの)を入れ、1を袋の口は閉じずに空気を抜きながら沈める。そのまま約15分間おく。
! ポイント
湯につけることで、肉の温度が上がり、火が通りやすくなる。
3
フライパンにサラダ油を入れ、中火にかける。2の肉を取り出し、紙タオルで水けを拭いてフライパンに入れる。時々軽く揺すりながら約2分30秒間焼き、きれいな焼き色をつける。裏返して同様に約2分30秒間焼く。
! ポイント
厚さによって焼き時間は調節する。
4
乾いたまな板の上に取り出して両面に塩小さじ1、こしょう少々をふる。肉がすっぽり入る大きさのボウルをかぶせ、5分間休ませる。
! ポイント
ボウルをかぶせるのは、熱を保ちつつ、肉に水滴がつかないようにするため。
5
筋や脂などを丁寧に取り除き、食べやすいように一口大に切り分ける。
! ポイント
包丁をねかせて切ると、切り口が大きく見栄えよし!
切ってから少し時間をおくと、肉が酸化して白っぽい切り口が鮮やかな色になる。
6
器に盛ってクレソンを添える。食べる直前に、好みで塩・こしょう各少々をふる。
きょうの料理レシピ
2019/03/12
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このレシピをつくった人
脇 雅世さん
約10年フランスに滞在し、パリの料理学校やレストランで料理を習得。帰国後はテレビや雑誌でフレンチのエスプリをベースにしたレシピを提案している。料理のジャンルは和洋中からお菓子まで。神楽坂で主宰する料理教室は35年以上続いている。2014年フランス政府より農事功労章を受勲。
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