きょうの料理レシピ
レバカツ
サッと揚げて余熱で火を通し、“サックリ、フワッ”の食感に。油はねしやすいので、レバーの両面に切り目を入れておくのが安全のコツです。
写真: 邑口 京一郎
エネルギー
/440 kcal
*1人分
塩分/1.4 g
*1人分
調理時間
/20分
材料
(2人分)
- ・鶏レバー 4コ(300g)
- *ハツ(心臓)がついて売られていることが多い。
- ・卵 2コ
- ・粉チーズ 大さじ2
- ・パン粉 (乾/細目) 適量
- ・レモン (4等分のくし形切り) 2切れ
- ・塩 少々
- ・こしょう 少々
- ・小麦粉 適量
- ・揚げ油
つくり方
1
レバーはあればハツを切り落とす。脂が多い場合は取り除き、真ん中で半分に切る。
! ポイント
ハツはここでは使わないので、別の料理に利用する。
2
レバーの両面に5mm間隔で切り目を入れ、塩、こしょうをふる。
! ポイント
切り目を入れると揚げる間の破裂防止になり、火の通りも早くなる。
3
ボウルに卵を割り入れて粉チーズを加え、泡立て器か菜箸でコシが切れるまで均一に混ぜる。
! ポイント
粉チーズがレバーのくせを和らげて、食べやすくなる。
4
レバーに小麦粉、3の卵液、パン粉を順にまぶす。
5
鍋かフライパンに揚げ油を3~4cm深さに入れて160℃に熱し、4を入れて時々返しながら、1分30秒間揚げる(油はねに注意)。網に取り出してアルミ箔(はく)をかぶせ、1分間おいて余熱で火を通す。器に盛り、レモンを添える。
全体備考
【透明な赤い汁は火が通った証拠】
レバカツを切ると、うっすらと赤みを帯びた肉から、澄んだ赤い汁が出る。これは火が通っていないのではなく、揚がって縮んだレバーから、鉄分を含んだ肉汁がにじみ出たもの。
きょうの料理レシピ
2019/02/13
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このレシピをつくった人
荻野 伸也さん
都内の有名レストランの料理長などを歴任し、2007年に自身の店をオープン。荻野さんの人柄同様、店内や厨(ちゅう)房には明るく楽しい雰囲気があふれる。肉料理や煮込み料理が得意。
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