きょうの料理レシピ
厚揚げとツナのふわとろ煮
オクラや長芋のネバトロ食材は、夏の疲れが出やすい時期にうれしい口当たりです。ツナ缶と一緒に煮ればだしいらずです。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/280 kcal
*1人分
塩分/2 g
*1人分
調理時間
/20分
材料
(2~3人分)
- ・厚揚げ 2枚(320g)
- ・ツナ (小/缶詰/油漬け) 1缶(70g)
- ・オクラ 8本
- ・長芋 8cm(100g)
- ・しょうが 1かけ
- ・赤とうがらし (ヘタと種を取る) 1本
- 【A】
- ・水 カップ2
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・砂糖 大さじ1
- ・みりん 大さじ1
- ・塩 適量
つくり方
1
厚揚げは紙タオルで表面を押さえるように拭き、6等分に切る。しょうがはせん切りにする。
2
オクラはガクをむいて塩でもみ、熱湯でサッとゆでる。冷水にとって水けをきり、斜め半分に切る。長芋は皮をむいてすりおろす。
3
鍋に【A】、しょうが、赤とうがらし、ツナ缶を缶汁ごと入れて火にかける。煮立ったら厚揚げを加えて弱めの中火で7~8分間煮る。
! ポイント
ツナからよい味が出るので、だしではなく水で煮る。
4
オクラを加えて1分間ほど煮たら、長芋を加えて全体をからめる。
全体備考
【保存】
冷蔵庫で2~3日間保存できる。
きょうの料理レシピ
2018/09/10
レパートリー倍増! 豆腐・厚揚げ・おからレシピ
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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