きょうの料理レシピ
みつばのしょうがあんかけ
京の精進、添菜。みつばは歯ごたえと香りを楽しみたいので、ゆですぎないように注意。
写真: 松島 均
エネルギー
/10 kcal
調理時間
/15分
材料
(4人分)
- ・みつば 100g
- 【あん】
- ・だし 大さじ4
- *昆布巻きの煮物の下ゆで汁。なければ水でもよい
- ・うす口しょうゆ 大さじ1
- ・酒 小さじ1/2
- ・くず粉 小さじ1
- *なければかたくり粉でもよい
- ・しょうが (おろす) 適宜
- ・のり (せん切り) 適宜
- ・塩
つくり方
1
みつばは塩少々を入れた熱湯でサッとゆでて水にとり、水けをきって3cm長さに切る。
2
小鍋にあんの材料を合わせ、煮立ったら水小さじ1で溶いたくず粉を加えてとろみをつけ、火を止める。
3
みつばを器に盛ってあんを注ぎ、しょうがとのりをのせる。
きょうの料理レシピ
2004/11/01
京の精進 一汁一菜
このレシピをつくった人
西川 玄房さん
京都の大本山妙心寺・東林院住職。竜安寺に弟子入りし、瑞竜寺にて修行。老師の隠侍(老師の世話をする役)として仕え、精進料理を覚える。1984年に東林院の住職となる。人々に禅寺を開放、宿坊として精進料理を供するほか、精進料理教室も主宰し、禅の教えを説く。また、1月「小豆粥で初春を祝う会」、6月「沙羅の花を愛でる会」、10月「梵燈のあかりに親しむ会」などの諸行事も開かれ、通称「沙羅双樹の寺」と云われる。
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