きょうの料理レシピ
いわしの塩焼き ポルトガル風
日本でもおなじみのいわしの塩焼きですが、大根おろしではなく、じゃがいもやゆで卵を添えます。レモンとオリーブ油をかけて食べれば、なんだか新鮮!
写真: 上山 知代子
エネルギー
/380 kcal
*1人分
塩分/1.3 g
*1人分
調理時間
/15分
*じゃがいももちを焼く時間、ゆで卵をゆでる時間は除く。
つくり方
1
付け合わせをつくる。じゃがいももちはつくって焼く。卵は好みの固さにゆでて、4等分のくし形に切る。レモンはくし形にし、横半分に切る。
2
いわしはウロコが残っていれば流水の下でこすり落とす。頭とワタを取り除き、サッと洗って水けを拭き取る。両面に粗塩をふる。
! ポイント
粗塩は全体にパラパラと。むらがあってもOK。すり込んだりする必要はない。
3
フライパンにオリーブ油を強火で熱し、熱くなったらいわしを並べ入れ、すぐにふたをして蒸し焼きにする。1~2分間、触らずに香ばしい焼き色がつくまで放っておく。
! ポイント
フライパンの中に熱い部屋をつくるイメージで、強火のまま蒸し焼きにする。
4
片面に焼き色がついたら裏返し、再びふたをして、弱火でさらに蒸し焼きにして中まで火を通す。
! ポイント
金串を刺してすぐ、唇の下に当て、しっかり熱ければ火が通っている。
5
皿に、1のじゃがいももち、ゆで卵といわしを盛り、レモンを添える。レモンを搾って、エクストラバージンオリーブ油をかけながら食べる。好みで黒こしょう(粗びき)適量(分量外)をふっても。
きょうの料理レシピ
2018/07/18
高山 なおみの ポルトガル“夏”ごはん
このレシピをつくった人
高山 なおみさん
レストランのシェフを経て、料理家になる。素材の力を生かしたシンプルな料理が得意。日々の暮らしの中で、無理なく自然に料理をし、食べることを楽しんでいる。書籍、雑誌、テレビなどを活動の拠点とする。
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