きょうの料理レシピ
かつおとそら豆のおかか揚げ
かつおに花かつおをまぶして揚げる「とも揚げ」は、古くからある日本料理です。緑鮮やかなそら豆と盛り合わせて、ごちそうメニューに。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/280 kcal
*1人分
塩分/2.1 g
*1人分
調理時間
/20分
材料
(2~3人分)
- ・かつお (刺身用) 1さく(約200g)
- ・そら豆 (さや付き) 6本
- ・大根 1/6本
- ・しょうが 20g
- 【A】
- ・だし カップ1
- ・みりん カップ1/4
- ・しょうゆ カップ1/4
- ・溶き卵 1コ分
- ・花かつお 適量
- *かび付けしていないものを削った削り節。
- ・小麦粉
- ・揚げ油
つくり方
1
そら豆はさやから出し、薄皮をむく。大根はすりおろし、余分な水分をきる。しょうがはすりおろす。
2
かつおは2~3cm幅に切る。
3
【A】を鍋に入れて、軽く沸かす。
4
2のかつおにまんべんなく小麦粉をまぶし、溶き卵をつけ、花かつおをしっかりとまぶす。
! ポイント
揚げると多少はがれるので、たっぷりまぶすとよい。
5
フライパンに揚げ油を170℃に熱し、4を片面15秒間ずつ揚げる。そら豆も色よく揚げる。
! ポイント
かつおは中が半生くらいがおいしいので、短い時間でサッと揚げる。
6
器に5のかつお、そら豆を盛りつける。大根おろし、おろししょうがを添え、3につけながら食べる。
きょうの料理レシピ
2018/05/08
初夏のシンプル和食
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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