きょうの料理レシピ
いかとわかめのぬた
献立のアクセントになる、からしをツンときかせた酢みそあえ。わかめとわけぎもよく合います。
写真: 工藤 雅夫
エネルギー
/110 kcal
*1人分
塩分/1.4 g
*1人分
調理時間
/20分
*練りみそを冷ます時間は除く。
材料
(2人分)
- ・いか 50g
- ・わかめ (生) 60g
- ・わけぎ 2本
- 【練りみそ】*つくりやすい分量/冷蔵庫で3週間保存可能。
- ・西京みそ 60g
- ・砂糖 大さじ1
- ・みりん カップ1/4
- ・溶きがらし 小さじ1
- ・塩
- ・酢
つくり方
1
【練りみそ】をつくる。小鍋に西京みそ、砂糖を入れてよく混ぜ、みりんを2~3回に分けて加える。中火にかけて木べらで練り、木べらを引いて鍋底に筋ができるくらいにとろみがついたら、火を止めて完全に冷ます。
! ポイント
練りみそは刻んだ柚子(ゆず)の皮を入れると柚子みそ、木の芽を入れると木の芽みそとしても楽しめる。
2
底の広い浅鍋に塩少々を加えた湯を沸かし、わけぎを根付きのままサッとゆでる。ざるに上げ、うちわであおいで手早く冷ます。まな板に置き、根元から葉先に向かって包丁でしごいて、中のぬめりを取る。根元を切り落とし、3cm長さに切る。
! ポイント
わけぎの葉先からポンッと空気が抜け、ぬめりも出る。
3
わかめは水で洗い、食べやすく切る。いかは格子状に浅く切り目を入れ、1cm幅3cm長さに切る。サッとゆでてざるに上げ、酢小さじ1をふる(酢洗い)。
4
ボウルに1の【練りみそ】大さじ3を入れ、酢大さじ2を少しずつ加える。溶きがらしを加え、混ぜる。2と3を入れ、全体を混ぜる。器に盛り、溶きがらし適宜(分量外)を添える。
! ポイント
酢とからしは風味がとばないように、あとで加える。
きょうの料理レシピ
2018/04/09
ばぁばの四季
このレシピをつくった人
鈴木 登紀子さん
(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。
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