焼きピーマンのみそ汁
葉野菜の少ない季節には、こんな野菜を使って。かさが減ってたっぷり野菜が食べられます。
写真: 蛭子 真
*1人分
*1人分
材料
(2人分)
- ・ピーマン 3~4コ(100g)
- ・削り節 1袋(約5g)
- ・だし カップ1+1/4
- *全体備考参照。
- ・みそ 小さじ2
- *全体備考参照。
- ・ナッツ (粗く刻む) 適量
- *ローストしたアーモンド、くるみなど。
- ・オリーブ油 少々
つくり方
ピーマンはヘタと種を除き縦6等分に切る。削り節は半量ずつ椀(わん)に入れておく。
小さめのフライパンにオリーブ油を強めの中火で熱し、ピーマンを入れて焼き色がつくまで焼く(表面加工のしてあるフライパンの場合は、油をひかずにピーマンを焼き、焼き色がついたらオリーブ油を回しかける)。
ピーマンの青くささも、焼けば気にならなくなる。
2にだしを加えてひと煮立ちさせ、アクが気になる場合は取る。だし少量を取り分けてみそを溶き、フライパンに戻し入れて火を止め、椀に注ぐ。最後にナッツを散らす。
~みそ汁を手軽に楽しむために準備するもの~
【だし】
水でだした昆布だしを冷蔵庫に入れておけば、いつでも手軽にみそ汁がつくれます。好みで煮干しだしでも。
◆つくり方(つくりやすい分量)
昆布(10g)を水にくぐらせ、3分間ほどおいてから料理ばさみで細く切る。お茶ポットなどの容器に入れて、水1リットルを加える。昆布が水につかった状態にして冷蔵庫に入れ、7~8時間で使用できる。冷蔵庫で1週間保存可能。煮干しを使用する場合は、8~9匹を1リットルの水につけて冷蔵庫に入れ、一晩~1日で使用できる。こちらは2~3日間で使いきる。好みで、昆布だしと煮干しだしを混ぜて使用してもおいしい。
【みそ】
みそは、米みそ、麦みそ、豆みそに大きく分けられます。好みのみそでつくってください。みそによって塩分が異なり、特に白みそ(甘口)は塩分が少ないため、味をみて調整を。
【吸い口】
仕上げに少量を加えることで、みそ汁の風味に変化を与えてくれるもの。柚子(ゆず)の皮やねぎ、みょうがなどおなじみの吸い口のほか、粉チーズ、ナッツ、パプリカなど、いろいろ楽しめます。
このレシピをつくった人
平山 由香さん
神戸市内で料理教室を主宰。身近な食材を組み合わせ、新しいおいしさとおしゃれな演出でレシピを提案。
体のことを考えたヘルシーなアレンジも得意で、基本をふまえながら自由な発想で作るおみそ汁が人気を集めている。
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