きょうの料理レシピ
焼ききずしのちらし
あじのきずし(酢じめ)を香ばしく焼いておすしに。爽やかで箸がすすむ一品です。
写真: 内藤 貞保
エネルギー
/480 kcal
*1人分
塩分/2.5 g
*1人分
調理時間
/20分
*あじを冷蔵庫におく時間は除く。
材料
(2人分)
- 【あじのきずし】*つくりやすい分量。市販のものでもよい。
- ・あじ (三枚におろしたもの) 4枚(2匹分/正味約300g)
- 【漬け酢】
- ・米酢 カップ1/2
- ・砂糖 大さじ1
- ・うす口しょうゆ 大さじ1/2
- ・ご飯 (温かいもの) 350g(1合分)
- 【すし酢】
- ・米酢 大さじ2
- ・砂糖 大さじ1+1/2
- ・塩 小さじ1/2
- 【香味野菜】
- ・青じそ (みじん切り) 3枚分
- ・みょうが (小口切り) 1コ分
- ・貝割れ菜 (5mm幅に切る) 1/4パック
- ・ごま油 (白) 小さじ2
- ・すだち (輪切り) 2枚
- ・塩 小さじ1
- ・小麦粉
つくり方
きずしをつくる
1
あじの両面に塩をふり、冷蔵庫で1時間以上おく。出てきた水けを拭き取り、小骨を抜く(あじの青じそそぼろの1参照)。
2
ポリ袋に【漬け酢】の材料を入れ、あじを加えて袋の空気を抜いて縛り、冷蔵庫で1時間以上おく。きずしとしてそのまま食べる場合は、漬け上がったあと皮をむき、食べやすく切って食べる。
! ポイント
漬け酢に漬けたまま、冷蔵庫で3日間保存可能。
ちらしをつくる
3
青じそ、みょうがはそれぞれ水にさらして水けを絞る。【あじのきずし】2枚は汁けを紙タオルで拭き取り、全体に薄く小麦粉をまぶす。フライパンにごま油を中火で熱し、きずしを皮側から入れて両面をこんがりと焼く。
4
ご飯に【すし酢】の材料を加え、【香味野菜】を混ぜ合わせる。すし飯を器に盛り、焼いたきずしをのせ、貝割れ菜・みょうが各少々(分量外)、すだちを添える。
◆きずしでもう一品◆
きずしのかき揚げ
きょうの料理レシピ
2017/06/15
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このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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