美ら(ちゅら)キャロットのポタージュがゆ
胃腸の働きを整え、肌の乾燥を防ぐのに効果的な、にんじんをたっぷりと。えびのうまみをプラスして、塩分控えめでも大満足。
写真: 橋詰 芳房
*1人分
*1人分
材料
(3~4人分)
- ・にんじん 130g
- ・ご飯 30g
- ・牛乳 カップ1(200ml)
- ・塩 適量
- ・えび 4尾
- ・酒 適量
- ・かたくり粉 適量
- ・オリーブ油 大さじ1+1/3
- ・塩 小さじ1/2
- ・イタリアンパセリ 適宜
- ・パプリカパウダー 適宜
つくり方
にんじんは皮をむき、1cm厚さの輪切りにする。
鍋にオリーブ油小さじ2を熱し、にんじんを加えて炒める。水1カップを加えてにんじんが柔らかくなるまで4~5分煮る。
えびは殻と尾をむき、厚みを半分に切り、背わたを除く。酒とかたくり粉を軽くもみ込み、5分間ほどおいて軽く洗い、ペーパータオルで水けをふく。
小さなフライパンにオリーブ油小さじ2を熱し、えびを入れてさっと炒め、塩適量をふって取り出す。
4のフライパンに、2の鍋の煮汁を入れ、えびのおいしいだしをゴムべらでこそげて、にんじん、ご飯と一緒にミキサーに加える。30秒ほどかくはんしたら、牛乳を加えてなめらかなポタージュ状になるまでミキサーにかける。
5を鍋に戻して、塩小さじ1/2を加えてひと煮立ちさせる。
器にスープを入れ、えびをのせる。イタリアンパセリを散らし、パプリカパウダーをふる。
このレシピは、健康キッチン JA直売所キャラバン のために作成されたレシピです(2017年)。[PR]
このレシピをつくった人
コウ 静子さん
料理家である母、李映林さんの韓国薬膳を取り入れた日々の食卓や、2人のいとこが韓医学博士で韓医師と婦人科医という環境から、薬膳や韓医学を身近に感じて育つ。自身も国際中医薬膳師である。
TV、ラジオ、雑誌など多数のメディアで料理を提案しながら、自分自身と向き合い、日々の食卓を大切にすること。それは心と体を美しく豊かにしてくれるということを、料理を通じて伝えている。
講演、飲食店プロデュースや雑貨の提案も行っている。弟のコウケンテツさんも同じく料理家として活躍中。
著書に「野菜たっぷりの薬膳韓国ごはん」(大和書房)「症状別 体の不調を整えるごはん」(家の光協会)など多数。
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