きょうの料理レシピ
たたきごぼう
古くから正月料理としてつくられていた、たたきごぼうは、「根気がつく」「家の土台がしっかりする」などから縁起がよいとされています。
写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/590 kcal
*全量
調理時間
/20分
材料
(つくりやすい分量)
- ・ごぼう (細めのもの) 200g
- 【あえ衣】
- ・ごま (白) カップ1/2
- ・うす口しょうゆ 大さじ2
- ・酢 大さじ2
- ・砂糖 大さじ2
- ・粉ざんしょう 少々
つくり方
1
ごぼうは水でよく洗い、3cm長さにそろえて切り、太いものは縦に切って太さもそろえ、水にさらす。
! ポイント
ちょうどよい長さのものを1本切ったら、それをのせるようにして同じ長さにそろえて切る。
以前のごぼうは、太くて堅かったのでたたいて繊維を柔らかくしたが、今のごぼうは柔らかいのでたたく必要がない。
2
鍋に湯を沸かして酢少々(分量外)を入れ、ごぼうを歯ごたえが残る程度(約1分30秒間)にゆで、水にとって冷ます。
! ポイント
ゆで加減の確認は一切れかんでみるのがいちばん。ほどよい堅さになったら余熱で柔らかくならないよう、すぐに冷水にとる。
3
すり鉢にあえ衣の白ごまを入れ、粒が残る程度の半ずりにして、調味料を加え、よく混ぜる。
! ポイント
ごま粒が半分残るくらいまですり、ごまの食感を生かす。
4
水けをきったごぼうを加えてよく混ぜ、粉ざんしょうをふり、器に盛る。
きょうの料理レシピ
2006/12/11
村田 吉弘の基本のおせち
このレシピをつくった人
村田 吉弘さん
京都の日本料理店3代目主人。和食がより簡単に、楽しくなるアイデアレシピを数多く提案し、家庭料理のつくり手を応援している。
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