きょうの料理レシピ
かまぼこのふくさ卵
手間がかかるおせちの定番・だて巻きのかわりにおすすめするのが「ふくさ卵」。半端に余ったおせちの食材を加えれば、残り物とは思えない、彩り豊かな一品です。卵焼き器1つで気軽につくる方法をご紹介。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/580 kcal
*全量
塩分/4.8 g
*全量
調理時間
/40分
*冷ます時間は除く。
材料
(15×20cmの卵焼き器1コ分)
- ・溶き卵 カップ1+1/2
- ・かまぼこ 60g
- ・ゆり根 40g
- ・にんじん 30g
- ・みつば (軸) 少々
- ・だし カップ1/2
- ・うす口しょうゆ 小さじ2
つくり方
1
かまぼこ、ゆり根、にんじんは5mm角に切り、みつばは5mm長さに切ってボウルに入れる。溶き卵、だし、うす口しょうゆを合わせ、よく混ぜる。
2
表面加工のしてある卵焼き器に1の半量を流し、混ぜながら八分(ぶ)ほど火を通す。別のボウルに取り出し、残りの卵液も同様に火を通す。
3
2で取り出した卵を卵焼き器に戻し入れて混ぜ、平らにならしてアルミ箔(はく)で表面を覆う。弱火にし、15分間蒸し焼きにする。
! ポイント
あらかじめ火を通すことで、焼き時間を短く。半量ずつ火を通すので、作業しやすい。
4
上下を返してさらに5分間焼き、冷ましてから一口大に切る。
! ポイント
紙タオルを敷いたバットの背に取り出し、もう一枚のバットではさんで裏返し、卵焼き器に戻すとよい。
きょうの料理レシピ
2016/12/13
高橋拓児の軽やかおせち
このレシピをつくった人
髙橋 拓児さん
東京で修業後、生家で厨房に立ち、豊かな発想で従来の概念にとらわれない独自の京料理が人気を博す。料理教室での論理的でわかりやすい解説も好評。シニアソムリエの資格ももち、ワインにも造詣が深い。NPO法人「日本料理アカデミー」でも活躍中。
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