きょうの料理ビギナーズレシピ
コンビーフと野菜のホイル焼き
缶詰&野菜の組み合わせで手軽に。コンビーフのうまみと塩けが全体に行き渡り、野菜のおいしさもアップします。
写真: 原 ヒデトシ
エネルギー
/150 kcal
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・コンビーフ (缶詰) 1缶(100g)
- ・たまねぎ 1/2コ(100g)
- ・なす 1コ(80g)
- ・大根 (すりおろす) カップ1/2
- ・ポン酢しょうゆ (市販) 大さじ2
- ・サラダ油
- ・黒こしょう (粗びき)
つくり方
下ごしらえをする
1
コンビーフは食べやすくほぐす。たまねぎは繊維を断つように1cm幅に切る。なすはヘタを切り落とし、7mm厚さに切る。
材料をアルミ箔で包む
2
約25×40cmのアルミ箔を縦長に置き、下半分にサラダ油少々を塗り広げる。こうしておくと、材料がくっつくのを防ぐことができ、下からも油分が加わることで火の通りが早くなる。
3
2のサラダ油を塗ったところにたまねぎの半量をのせる。その上になすの半量を重ならないようにのせる。
4
なすの上にコンビーフの半量をふんわりとのせ、黒こしょうをふる。
5
アルミ箔を向こう側から手前に半分に折り、端をしっかりと折る。
6
空気が入らないように、さらにもう一度折る。同様にもう一つつくる。
焼く
7
魚焼きグリルの網にのせ、両面焼きで強火で8~10分間焼く(片面焼きの場合は、強火で15~20分間焼く)。取り出して器に盛り、口を開く。大根おろしとポン酢しょうゆを添える。
全体備考
◆ホイル焼きのコツ◆
ホイル焼きは、素材選びが肝心。火が通りやすいもの、生で食べられるもの、水が出にくいものを基準に選ぶ。例えば、ピーマンやさやいんげん、グリーンアスパラガス、エリンギなどがおすすめ。細切りや薄切りにして上に肉や魚をのせると、野菜の水分で肉や魚がしっとりし、野菜にも素材のうまみがしみて一石二鳥。にんじんやごぼうといった根菜類は火が通りにくいので、ホイル焼きには向かない。
きょうの料理ビギナーズレシピ
2018/08/09
夏のスピード昼ごはん&夕ごはん
このレシピをつくった人
藤野 嘉子さん
3人の子育て経験に基づいた、家庭でつくりやすく、素材の持ち味を生かした家庭料理を数多く紹介している。ジャンルを問わず、つくりやすいレシピに定評がある。
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