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きょうの料理ビギナーズレシピ

コンビーフと野菜のホイル焼き

缶詰&野菜の組み合わせで手軽に。コンビーフのうまみと塩けが全体に行き渡り、野菜のおいしさもアップします。

コンビーフと野菜のホイル焼き

写真: 原 ヒデトシ

材料

(2人分)

・コンビーフ (缶詰) 1缶(100g)
・たまねぎ 1/2コ(100g)
・なす 1コ(80g)
・大根 (すりおろす) カップ1/2
・ポン酢しょうゆ (市販) 大さじ2
・サラダ油
・黒こしょう (粗びき)

つくり方

下ごしらえをする
1

コンビーフは食べやすくほぐす。たまねぎは繊維を断つように1cm幅に切る。なすはヘタを切り落とし、7mm厚さに切る。

材料をアルミ箔で包む
2

約25×40cmのアルミ箔を縦長に置き、下半分にサラダ油少々を塗り広げる。こうしておくと、材料がくっつくのを防ぐことができ、下からも油分が加わることで火の通りが早くなる。

3

2のサラダ油を塗ったところにたまねぎの半量をのせる。その上になすの半量を重ならないようにのせる。

4

なすの上にコンビーフの半量をふんわりとのせ、黒こしょうをふる。

5

アルミ箔を向こう側から手前に半分に折り、端をしっかりと折る。

6

空気が入らないように、さらにもう一度折る。同様にもう一つつくる。

焼く
7

魚焼きグリルの網にのせ、両面焼きで強火で8~10分間焼く(片面焼きの場合は、強火で15~20分間焼く)。取り出して器に盛り、口を開く。大根おろしとポン酢しょうゆを添える。

全体備考

◆ホイル焼きのコツ◆
ホイル焼きは、素材選びが肝心。火が通りやすいもの、生で食べられるもの、水が出にくいものを基準に選ぶ。例えば、ピーマンやさやいんげん、グリーンアスパラガス、エリンギなどがおすすめ。細切りや薄切りにして上に肉や魚をのせると、野菜の水分で肉や魚がしっとりし、野菜にも素材のうまみがしみて一石二鳥。にんじんやごぼうといった根菜類は火が通りにくいので、ホイル焼きには向かない。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2018/08/09 夏のスピード昼ごはん&夕ごはん

このレシピをつくった人

藤野 嘉子

藤野 嘉子さん

3人の子育て経験に基づいた、家庭でつくりやすく、素材の持ち味を生かした家庭料理を数多く紹介している。ジャンルを問わず、つくりやすいレシピに定評がある。

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