きょうの料理レシピ
紅しょうが
おかずのアクセントに、箸休めにと、一度つくればさまざまに活用できます。和食のなかでは貴重な「紅(あか)い」食べ物。大きいまま漬けて、食べるときに切るようにすると、長く保存でき、使い勝手もよくなります。
写真: 浮田 輝雄
エネルギー
/170 kcal
*全量
塩分/19.1 g
*全量
調理時間
/30分
*漬ける時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・新しょうが 500g
- 【A】
- ・塩 大さじ1+1/2
- ・米酢 大さじ2
- ・赤梅酢 (市販) 適量
つくり方
1
新しょうがは節ごとに切り、水で洗う。残った泥は清潔な歯ブラシなどできれいに洗い流す。紙タオルで水けを拭く。
2
ポリ袋に新しょうが、【A】を入れて袋の上からもむようにして混ぜ合わせる。ポリ袋を深めの皿の上にのせて冷蔵庫で一晩おく(下漬け)。
3
ポリ袋から新しょうがを取り出し、紙タオルで水けをしっかり拭き取る。ホウロウなどの保存容器に新しょうがを入れ、赤梅酢をヒタヒタになるまで加える。容器の大きさが合わなければ、ジッパー付きの保存袋で漬けてもよい。冷蔵庫に入れて約2週間で、全体が漬かって食べられる。
全体備考
【保存】
冷蔵庫で約1年間保存可能。
きょうの料理レシピ
2016/06/16
大原千鶴の季節のやさしい手仕事
このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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