梅じそみょうがのスープギョーザ
梅干し、みょうが、青じそが香る、さっぱりとしたギョーザです。食欲がないときでも、ツルンと食べられます。とろろ昆布をスープに加えて、うまみをプラス。
写真: 今清水 隆宏
*全量
*全量
材料
(つくりやすい分量/18~20コ分)
- ・青じそ 1ワ(約10枚)
- ・みょうが 3コ
- ・豚ひき肉 150g
- ・梅干し 1コ(25g)
- ・ギョーザの皮 (市販/大) 18~20枚
- 【A】
- ・水 カップ5
- ・みりん 大さじ1
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・とろろ昆布 8g
- ・塩 少々
- ・こしょう 少々
- ・酢 少々
- *好みで。
つくり方
青じそは小さめにちぎる。みょうがは粗みじん切りにする。梅干しは種を除き、粗く刻む。
ボウルにひき肉を入れ、塩・こしょうをふってよく混ぜる。粘りが出てきたら、1を加えて混ぜる。
肉と相性がよい青じそやみょうがを加えることで、スッキリした味わいになる。
ギョーザの皮に18~20等分にした2をのせ、縁に水をつけて半分に折る。両端を折って真ん中で合わせ、水少々をつけてとめる。残りも同様にする。
この形なら一口で食べやすく、ゆでても形がくずれにくい。
鍋に【A】を煮立て、3を入れる。浮いてくるまで弱めの中火で4~5分間煮る(途中でアクを取り、軽く混ぜる)。
とろろ昆布を加えてサッと煮て、器に盛る。好みで酢をかける。
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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