小松菜のおひたし
サッとゆでてすぐ冷水にとることで、小松菜の鮮やかな色合いが保てます!
写真: 竹内 章雄
*1人分
*1人分
*冷蔵庫で冷やす時間は除く。
材料
(4人分)
- ・小松菜 (大) 1ワ(400g)
- 【合わせ地】
- ・だし カップ1+1/2
- *常温にしたもの。
- ・うす口しょうゆ 大さじ2
- ・みりん 大さじ2
- *煮きってアルコール分をとばしたもの。
- ・塩 少々
- ・削り節 適量
- ・塩 少々
つくり方
【合わせ地】の材料をカップなどに入れて混ぜ合わせる。
みりんを加えることで味がまろやかになる。
小松菜はよく洗い、根元の際を切る。
鍋に湯を沸かし、塩少々を入れる。小松菜は1ワを3回に分けてゆでる。根元のほうから湯に入れて葉までつけ、30秒~1分間ゆでて順に氷水にとる。ざるに上げ、軸をそろえて持ち、水けをよく絞る。
【合わせ地】の味がよくしみるように、しっかりと水けを絞る。ただし、小松菜がつぶれてしまわないように気をつける。
根元を切り落として4~5cm長さに切り、さらに水けを絞ってからバットに並べ入れ、1を注ぐ。
冷蔵庫に入れてしばらく冷やし、【合わせ地】ごと器に盛る。削り節をのせる。
【想いを込めて一皿に】意識して美しくつくる
切った小松菜は、バットに丁寧に並べましょう。そこに合わせ地を注ぐと、小松菜の鮮やかなグリーンが映えます。下ごしらえが見た目にも美しいと、盛り付けにも気を配れるようになり、料理もいっそう楽しくなります。また、平らなバットに丁寧に並べることで、小松菜への味のしみ込みも均一になり、味よく仕上がります。
このレシピをつくった人
栗原 はるみさん
料理やお菓子のアイデアいっぱいのレシピを提案し、幅広い年齢層のファンに熱い支持を得ている料理家。器選びやすてきな暮らし方など、生活全般にわたるセンスあふれる提案も人気で、テレビ、雑誌などで活躍中。著書も多数。2005年、料理本のアカデミー賞といわれる「グルマン世界料理本大賞」受賞の「Harumi’s Japanese Cooking」は世界十数か国で発売。2007年4月よりNHKワールド「Your Japanese Kitchen」で日本の家庭料理を世界に向けて発信。2013年4月より、NHKEテレ「きょうの料理」にレギュラー出演。
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