きょうの料理レシピ
栗(くり)せんべい
少し傷んだり、形の悪いくりは薄く切って揚げましょう。じっくり揚げると、パリッとして、香ばしさも倍増!保存には、乾燥剤を一緒に入れれば、1週間ほどパリパリ感が続きますよ。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/600 kcal
*全量
調理時間
/40分
*干す時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・くり 10コ(正味200g)
- ・揚げ油
- ・塩 少々
つくり方
1
くりの鬼皮と渋皮をむく。焼き栗(ぐり)ご飯の下準備参照。
2
2mm厚さ程度の薄切りにし、5分間ほど水にさらして水けをきる。水が透明になるまで2~3回繰り返し、でんぷん質をしっかり取り除く。
3
バットに紙タオルを敷いて2を広げる。風通しのよいところで、表面が乾くまで1~2時間干す。
! ポイント
水分が残っていると揚げ時間が長くなり、揚げ色が濃くなりすぎるので風味が損なわれやすい。
4
160℃(低温)の揚げ油で3を5~6分間揚げる。触らずにじっくり揚げ、下に沈んで泡が出なくなり、表面が堅くなったら揚げ上がりの合図。
5
取り出して油をきり、塩少々をふって器に盛る。
きょうの料理レシピ
2014/09/24
焼き栗(ぐり)ご飯
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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