ベトナム揚げ春巻
ライスペーパーを使わず、いつもの春巻の皮で手軽につくれます。たっぷりのハーブと一緒に!
写真: 竹内 章雄
*1本分
材料
(18本分)
つくり方
かには軟骨があれば除いて粗くほぐす。缶詰を使用する場合は、水けをよく絞る。春雨は熱湯に1~2分浸して戻し、ざるに上げて水けをきる。ボウルに入れてラップをし、1~2分間蒸らして2~3cm長さに切る。ゆでたけのこは2cm長さのせん切りにする。香菜とミントは、堅い軸を除いて刻む。
ゆでたけのこのせん切りなどは、前日にやっておいてもよい。
ボウルにひき肉を入れ、【A】を順に加えてよく練り混ぜ、さらにかに、たけのこを加え、最後に春雨、ミントを加えてよく混ぜる。
春巻の皮は半分に切ってから、さらに3等分に切る。1枚ずつはがして乾かないようにラップで包む。
2の具を18等分にしてのせ、くるりと筒状に巻く。小麦粉少々を同量の水で溶き、これをのりにして巻き終わり側をとめる。
揚げると具が縮むため、両端までたっぷりのせて、キュッと引き締めるように細めに巻く。両端から少し具がはみ出るくらいがちょうどよい巻き方。はみ出た部分は、指先で押し込む。
ソースをつくる。スイートチリソースにナムプラー、ライムの搾り汁を加えて混ぜ合わせる。
4を約170℃に熱した油でカリッと揚げ、中まで火を通す。
サンチュに春巻をのせ、【B】のハーブ類やにんじんのなますを好みの量をのせて巻く。ライムを搾ったり、ソースをつけて頂く。
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にんじんのなます
このレシピをつくった人
栗原 はるみさん
料理やお菓子のアイデアいっぱいのレシピを提案し、幅広い年齢層のファンに熱い支持を得ている料理家。器選びやすてきな暮らし方など、生活全般にわたるセンスあふれる提案も人気で、テレビ、雑誌などで活躍中。著書も多数。2005年、料理本のアカデミー賞といわれる「グルマン世界料理本大賞」受賞の「Harumi’s Japanese Cooking」は世界十数か国で発売。2007年4月よりNHKワールド「Your Japanese Kitchen」で日本の家庭料理を世界に向けて発信。2013年4月より、NHKEテレ「きょうの料理」にレギュラー出演。
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