きょうの料理レシピ
サーモンの柚庵(ゆあん)西京焼き
柚庵焼きと西京焼き、2つのおいしさが一度にいただけます。手間と時間は多少かかりますが、それだけの価値があります。お弁当におすすめです。
写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/190 kcal
*1人分
調理時間
/65分
*前日55分/当日10分
材料
(4人分)
- ・生ざけ (切り身) 4切れ(約280g)
- 【柚庵地】
- ・酒 カップ1/4
- ・みりん 大さじ2+1/2
- ・しょうゆ 大さじ1+2/3
- ・好みのかんきつ類 (輪切り) 1コ分
- 【西京みそ床】
- ・西京みそ 200g
- ・酒 大さじ1
- ・みりん 大さじ1
- ・卵黄 1コ分
- ・塩 少々
つくり方
前日
1
さけはバットに並べて塩少々をふり、30分間おいて水けを拭く。
2
【西京みそ床】を鍋に入れ、卵に火が通るまで弱火で練り混ぜて、冷ます。
3
【柚庵地】を混ぜて1に注ぎ、さけの表面をラップでピッタリと覆い、10分間おく。さけの上下を返し、さらに10分間おく。
4
【西京みそ床】の半量を別のバットに敷き、さけの汁けをきって並べる。残りの【西京みそ床】をゴムべらでまんべんなく塗り、冷蔵庫で一晩以上おく。
当日
5
さけのみそをよくぬぐう。魚焼きグリルでゆっくりと中火で焼き、食べやすい大きさに切る。
全体備考
《柚庵地》
本来は柚子(ゆず)が入るが、すだち、かぼす、レモンなど好みのかんきつ類でよい。
《西京みそ床》
白みその上品な味わいに、卵黄でまろやかなコクをつける。
きょうの料理レシピ
2014/04/28
ほめられ行楽弁当
このレシピをつくった人
中嶋 貞治さん
東京新宿にある割烹の料理長。北大路魯山人主宰の「星岡茶寮」初代料理長を務めた祖父を持ち、父も料理長人。京都での修業を経て、1980年に「新宿割烹 中嶋」を引き継ぐ。ホテルの日本料理店の調理顧問や料理教室の講師も務め、メディア、各種イベントでも活躍。繊細な味と美しい盛りつけに定評がある。
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