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きょうの料理レシピ

ほっき貝とじゃがいものからし酢みそ

からし酢みそは、みそと卵黄を合わせた「玉みそ」に、からし、酢などを加えてつくります。おいしい酢みそでほっき貝のうまみを味わいましょう。

ほっき貝とじゃがいものからし酢みそ

写真: 今清水 隆宏

エネルギー /130 kcal

*1人分

調理時間 /20分

*玉みそを冷ます時間は除く

材料

(2人分)

・ほっき貝 (下処理したもの) 2コ
・じゃがいも 1コ(100g)
【玉みそ】
・白みそ 100g
・卵黄 1コ分
・酒 大さじ2
・砂糖 大さじ1
【A】
・練りがらし 小さじ2
・だし 大さじ2弱
・米酢 大さじ1
・うす口しょうゆ 小さじ2
・酒 大さじ1
・塩 少々

つくり方

1

ほっき貝は縦に数本切り込みを入れて、縦半分に切る。

2

鍋にほっき貝、酒大さじ1、塩少々を入れて混ぜ、中火にかけて酒いりにする。色が変わり、火が通ったら、ざるに上げて冷ます。

3

じゃがいもはせん切りにし、サッと熱湯でゆでて水にとる。冷めたら紙タオルで包んで水けを絞る。

4

鍋に【玉みそ】の材料を合わせ、弱火にかけて練る。もとの白みそくらいの堅さになったら、ボウルにあけて冷ます。

5

4に【A】を加えてよく混ぜ合わせ、からし酢みそをつくる。

6

器にほっき貝とじゃがいもを盛り、からし酢みそをかける。

全体備考

《保存》
残ったからし酢みそは、ガラス製の保存容器に入れて冷蔵庫で3~4日間保存可能。野菜炒めにかけてよし、ゆで野菜にかけてもよし、油を加えればドレッシングとしても使えます。

きょうの料理レシピ
2012/11/21 【地元の味をいただきます~北海道苫小牧市~】これが定番!ほっき貝料理

このレシピをつくった人

斉藤 辰夫

斉藤 辰夫さん

大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。

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