きょうの料理レシピ
鶏レバにら
鶏レバーはコクがありながらもあっさりした味わいで、柔らかくシャキシャキした新にらと相性ばっちり。レバーを焼くとき、油がはねるので気をつけてください。
写真: 澤井 秀夫
エネルギー
/150 kcal
*1人分
調理時間
/20分
材料
(4人分)
- ・鶏レバー 200g
- 【下味】
- ・しょうゆ 大さじ1弱
- ・こしょう 適量
- ・かたくり粉 大さじ3
- ・にら 100g(1ワ)
- ・にんにく 1かけ
- 【合わせ調味料】
- ・しょうゆ 大さじ1/2
- ・砂糖 大さじ1/2
- ・酒 大さじ1
- ・サラダ油 大さじ2
- ・塩 小さじ1/3
つくり方
1
鶏レバーは水けを拭いて、半分に切る。にらは食べやすく切り、サッと洗ってざるに上げておく。にんにくは粗みじん切りにする。【合わせ調味料】は混ぜ合わせておく。
! ポイント
レバーの臭みが気になる場合は、塩水で洗うか、牛乳にしばらく浸す。にらの水けは多少残っているくらいでOK。
2
鶏レバーに【下味】のしょうゆとこしょうをなじませたら、かたくり粉をまぶす。
! ポイント
なじむ程度でOK。もみ込む必要はない。
3
フライパンにサラダ油大さじ2、にんにくを強火で熱し、鶏レバーを並べ入れ、やや火を弱めて、両面を焼きつける。
! ポイント
油がかなりはねるので、フライパンのふたでガードしてやけどしないように注意する。
4
レバーに焼き色がついたら、一度全体を大きく返して、にらを加える。塩小さじ1/3をふり、【合わせ調味料】を回し入れ、ざっと混ぜて器に盛る。
! ポイント
にらは余分な火を入れないのがコツ。仕上げの塩で全体を引き締める。
きょうの料理レシピ
2012/05/08
土井善晴の初夏のおいしいもん
このレシピをつくった人
土井 善晴さん
おいしいもの研究所代表。長年にわたる多様な食の経験から、和食文化の伝統を踏まえた一汁一菜を提案。新しい発想で料理を楽しくするきっかけをつくったと評価され、2022年度 文化庁長官表彰に選ばれる。各大学にて教授、講師も務める。
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