はちみつとハーブのヨーグルトアイス
バジルの香り、ヨーグルトの酸味が爽やか。しかも生クリームや卵を使わないので、さっぱりヘルシー。何度も混ぜなくても、ふんわりなめらかな口当たりが楽しめます。
写真: 鈴木 誠一
*全量
*冷凍庫で冷やし固める時間は除く。
材料
(つくりやすい分量/でき上がり約560ml)
- ・牛乳 300ml
- ・グラニュー糖 35g
- ・レモン(国産)の皮 1/2コ分
- ・はちみつ 90g
- ・バジルの葉 (生) 4g
- ・プレーンヨーグルト 130g
- ・バジルの葉 (生) 少々
- *飾り用。
- ・エクストラバージンオリーブ油 適宜
- *好みで。
- ・黒こしょう (粗びき) 適宜
- *好みで。
下ごしらえ・準備
1 レモンは熱湯にサッとくぐらせ、冷水にとって冷ます。水けをよく拭き、1/2コ分の皮をすりおろす。
つくり方
牛乳、グラニュー糖、すりおろしたレモンの皮、はちみつを鍋に合わせる。
1を中火にかけ、木べらで軽く混ぜる。グラニュー糖とはちみつが溶けたら火から下ろし、粗熱を取る。温めることで、レモンの香りが、より引き出される。
2をミキサーに移し、バジルの葉4gを加え、バジルの葉が細かくなって全体が薄い緑色になるまで混ぜる。
3にヨーグルトを加え、軽く混ぜる。
4をボウルに移してラップをし(または密封容器に移し)、冷凍庫に入れて5時間から1日おき、冷やし固める。冷やし固める途中で混ぜなくてもよい。
5が固まったら、全体をスプーンまたはフォークでかき混ぜる。
全体がほぐれたら、スプーンの背で練り混ぜて、なめらかにする。
アイスは食べるたびに、6、7と同様にして混ぜる。
スプーンをぬるま湯でぬらしてタオルの上で水けをきり、7に差し込み、手前から奥にグッと押してアイスをこんもりとかき寄せる。スプーンをクルッと回転させて向きを変え、奥から手前に動かしながら、アイスをすくいとって卵形に整える。器に盛り、飾り用のバジルの葉を添える。
《おすすめの食べ方》
バジルと相性のよいエクストラバージンオリーブ油をかけると、全体の一体感が出て、まろやかな味わいに。さらに黒こしょうをふると、スパイシーなアクセントでアイスのやさしい甘みが際立つ。アイスの新しい食べ方としておすすめ。
はちみつを使うので、1歳未満の乳児には与えないでください。
このレシピをつくった人
西原 金蔵さん
京都のフランス菓子店店主。フランス、東京、神戸などのレストラン、ホテルで製菓長として研鑽を積む。本格的で洗練されたお菓子が人気を呼んでいる。
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