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きょうの料理レシピ

シンプルだし巻き

卵に焼き色がつかないうちに巻くと、フワッとした仕上がりに。かたくり粉を加えるとつくりやすくなります。

シンプルだし巻き

写真: 蛭子 真

材料

(2人分)

・卵 3コ
【A】
・だし 90ml
・かたくり粉 小さじ1
・うす口しょうゆ 小さじ1
・青じそ 1~2枚
・大根 (すりおろす) 適量
・サラダ油
・うす口しょうゆ

つくり方

1

卵をボウルに割りほぐす。【A】のだしから大さじ1を取り、かたくり粉を溶いて加える。残りのだしとうす口しょうゆを加えて混ぜ合わせ、ざるでこす。

! ポイント

卵は親子丼をつくるときよりよくほぐしておく。かたくり粉を加えるとつくりやすくなる。だしで溶くと味がうすくならない。卵液はこしておくと生地がなめらかになり、むらなく仕上がる。

2

卵焼き器を温め、サラダ油適量を入れて全体にならす。1を玉じゃくし約1杯(約1/5量)流し入れて広げ、気泡が出てきたら箸でつついてつぶす。全体に火が通って表面が固まる前に、卵焼き器を動かしながら手前から向こう側に巻く。巻いた卵を手前に寄せ、卵焼き器にサラダ油少々を塗ってならす。さらに卵液玉じゃくし1杯弱を流し入れ、同様に向こう側に巻く。これを繰り返して全量を巻く。

! ポイント

箸で軽く押さえて空気が入らないようにしながら、焼き色がつかないうちに巻いていく。寄せた卵を持ち上げ、下まで卵液を流し込むようにして焼く。

3

熱いうちに巻きすにとり、巻いて形を整える。食べやすい大きさに切り分けて器に盛り、青じそと大根おろし、うす口しょうゆ少々を添える。

きょうの料理レシピ
2011/05/09 卵が主役のボリュームレシピ

このレシピをつくった人

髙橋 義弘

髙橋 義弘さん

一子相伝の卵料理を名物とする創業400年の京都老舗料亭の若主人。代々の味を守りつつ、現代的な日本料理にも積極的に取り組んでいる。

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