きょうの料理レシピ
枝豆の冷製スープ
枝豆を使った冷たいスープも、ブイヨンをとっておけば簡単。ミントが、豆独特の青い香りをやわらげてくれます。
写真: 鈴木 誠一
エネルギー
/100 kcal
*1人分
調理時間
/30分
材料
(4人分)
つくり方
1
枝豆はさやごと1%の塩を入れた熱湯でゆでる。豆を取り出し、薄皮をむく。
! ポイント
口当たりよく仕上げるため、薄皮も除く。
2
深めのフライパン、または鍋に、オリーブ油小さじ1を中火で熱し、弱火にして1と水少々を入れてサッといためる。ブイヨンとミントの枝を加え、ふたはしないで枝豆が柔らかくなるまで約10分間煮る。
3
塩一つまみと砂糖少々を加えて混ぜ、ボウルに移す。
4
ビシソワーズの10~13と同様につくる。氷を入れたボウルを用意して、その中に3のボウルを入れて粗熱を取り、ミントの枝を取り出す。
5
ミキサーに4を入れて、なめらかになるまでかくはんし、ボウルに移す。
6
再び氷を入れたボウルを用意して、5のボウルを入れて冷やしながら、牛乳、生クリームを少しずつ加え、ゴムべらで混ぜてなじませる。味をみて、塩少々で調える。
7
冷やした器に盛り、ミントの葉を散らす。
全体備考
「ビシソワーズ」のねぎのような甘みを出す素材は使わないため、砂糖を少量加えて、枝豆の風味に甘さやコクをプラスする。
きょうの料理レシピ
2010/06/17
じっくりがおいしい
このレシピをつくった人
滝本 将博さん
京都市内、スイス、フランスのホテル、レストランにて修業。京都・御所西のホテル内フレンチレストランの料理長を務める。2008年に開催された世界料理オリンピックでは、日本代表キャプテンとして出場し、銀&銅メダルを受賞。現在は独立し、京都にあるフランス料理店「La Biographie …」のオーナーシェフを務める。
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