きょうの料理レシピ
うざく
夏に食べたいうなぎと、みずみずしいきゅうりを取り合わせた、定番の酢の物です。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/110 kcal
*1人分
調理時間
/15分
*三杯酢を冷ます時間は除く。
材料
(4人分)
- ・うなぎのかば焼き (市販) 1くし(160g)
- ・きゅうり 2本
- ・しょうが (すりおろす) 1かけ分(10g)
- 【三杯酢】
- ・だし カップ1/2
- ・酢 カップ1/4
- ・しょうゆ カップ1/4
- ・砂糖 大さじ1+1/2
- ・塩 適量
つくり方
1
うなぎのかば焼きは食べやすい大きさに切る。フライパンにオーブン用の紙を敷き、うなぎを並べて弱火にかけ、軽く温める。
2
きゅうりの表面をたっぷりの塩でもんで水で洗う。斜めに細かく切り目を入れ、半回転させて裏とは直角の向きに細かく切り目を入れる。3%の塩水に5分間つけ、しんなりしたら水けを軽く絞り、2~3cm長さに切る。
! ポイント
きゅうりは蛇腹切りにすると、味がからみやすく、食感もよい。
3
鍋に【三杯酢】の材料を合わせて火にかけ、沸きかけたら火を止め、ボウルにあけて冷ます。
! ポイント
【三杯酢】は沸騰直前まで温めると、まろやかな酸味に。
4
器に1のうなぎ、2のきゅうりを盛り、3の【三杯酢】をかけて、しょうがをのせる。
きょうの料理レシピ
2008/07/07
食欲増進!夏野菜おかず
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
つくったコメント