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きょうの料理レシピ

プレーンオムレツ

トロッととろける黄金色のオムレツは、まさに卵料理の王様!家庭できれいに仕上げるコツを詰め込みました。

プレーンオムレツ

写真: 野口 健志

エネルギー /300 kcal

*1人分

塩分/1.6 g

*1人分

調理時間 /10分

材料

(1人分)

・卵 3コ
・好みのゆで野菜 適量
*ここではまいたけ、にんじん、ブロッコリーをゆでて、塩・こしょう各適量をふったものを使用。
・塩
・こしょう
・バター

つくり方

1

ボウルに卵を割り入れ、菜箸でしっかりと溶きほぐしてからざるでこし、塩・こしょう各適量を加えて混ぜる。

2

表面加工のしてあるフライパン(直径20cm)にバター10gを入れて中火にかける。バターが溶けてフツフツと泡立ってきたら、卵液を一気に流し入れる。

! ポイント

バターが泡立ったら、フライパンが十分温まった合図。溶けきっていなくてもよい。

3

卵液全体を耐熱のゴムべらで絶えず細かくかき混ぜ、半熟のスクランブルエッグ状にする。火加減は常に中火を保つ。フライパンを前後に揺すりながら、外側から内側に入れていくようにかき混ぜる。

! ポイント

焼いている途中でフライパンの温度が下がってしまうと、表面に卵がくっつく原因となり、失敗しやすい。もし最初の火力が強すぎた場合は、フライパンを火から外して調整する。

4

フライパンの持ち手を引き上げるように約45度傾ける。ゴムべらの先を卵とフライパンの間に入れて、持ち手側から中央に向かって寄せながら折りたたむ。

! ポイント

隙間に入れやすく、卵を返しやすいので、菜箸よりもゴムべらがおすすめ。

5

フライパンの奥側の縁から中央に向かって折りたたみ、木の葉形にする。

! ポイント

火力をしっかり保てていると、くっつかずスムーズにたためる。

6

ゴムべらを差し入れて上下を返し、つなぎ目を焼く。フライパンの縁に寄せるようにして、側面の形も整える。フライパンの持ち手を引き上げながら皿を添えるようにして持ち、半回転させて盛りつける。好みのゆで野菜を添える。

! ポイント

卵をフライパンの縁に当てながらオムレツの形(曲線)をつくっていく。IHよりも、しっかりとフライパンの側面に火があたる直じか火のコンロがおすすめ。

全体備考

成功させるポイントは温度管理。焦げることを恐れすぎずに、火力をしっかりと保ちます。フライパンをきちんと温めて、側面を使って形をつくるイメージでつくります。

きょうの料理レシピ
2025/04/07 ランラン♪ウフ♪春の卵レシピ

このレシピをつくった人

杉本 雄

杉本 雄さん

東京にある名門ホテルの料理長。幼少期から憧れていた同ホテルに20代で入社する。2004年に退社して渡仏。数々の名店で研さんを積んだのち再入社する。2019年、第14代料理長に就任。食のサステナビリティにも積極的に取り組んでいる。

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