鹿肉のしょうが焼き
洋食店の「ポークジンジャー(豚肉のしょうが焼き)」を、鹿肉でアレンジ。薄切りの鹿肉をサッと焼き、しょうがをきかせたソースを絡めるだけです。りんごジュースの甘みと赤ワインの酸味が、さっぱりとした鹿肉にピッタリ!
写真: みんなのきょうの料理
材料
(2人分)
- ・鹿肉 (ロース/薄切り) 260g
- *厚切り肉をたたいてのばしてもよい
- ・りんごジュース カップ1/2
- ・赤ワイン 大さじ2強
- ・しょうが (せん切り) 8g
- ・しょうが汁 小さじ1+1/2
- ・にんにく (すりおろし) 小さじ1/4
- ・しょうゆ 小さじ2
- ・バター 20g
- ・水溶きコーンスターチ 小さじ1
- *水溶き片栗粉でもよい
- ・サラダ油 大さじ1
- ・小麦粉 適量
- ・キャベツ (せん切り) 適量
- ・塩
- ・黒こしょう
つくり方
鹿肉は厚ければたたいて薄くのばし、片面に塩、黒こしょう各適量をふる。小麦粉を両面にまぶし、はたいて余分な粉を落とす。
フライパンにサラダ油、バター(5g)を熱し、鹿肉を両面に焼き色がつくまでサッと焼き、一度取り出す。
フライパンに赤ワインを入れて煮立たせ、りんごジュース、にんにく、しょうがのしぼり汁、しょうがのせん切り、しょうゆを加え、フツフツとしてきたら黒こしょう適量、水溶きコーンスターチ、バター(15g)を加えてよく混ぜる。
2の鹿肉を戻し入れ、3のソースを煮絡めながら火を通す。せん切りキャベツとともに皿に盛りつける。
このレシピは、「おいしい未来へ やまなし」の取り組みの一環として作成したもので、鹿肉は山梨県北杜市の「八ヶ岳ジビエ」のものを使用しました。くわしくは「みんなのきょうの料理」の特設ページへ
https://www.kyounoryouri.jp/contents/89604
このレシピによく合う山梨産ワイン
ルバイヤート マスカットベーリーA 樽貯蔵 バレルセレクト 2021
山梨県韮崎市産の「マスカットベーリーA」を使い、軽やかすぎず、滑らかで果実感と酸味がしっかり感じられます。樽熟成による味の深みと複雑な風味で、ジビエの豊かな味わいを一層引き立てます。
このレシピをつくった人
大宮 勝雄さん
フランス、イギリス、ニュージーランドで研さんを積み、その経験を生かしたアイデア豊かな洋食が人気。東京・浅草の仲見世通りの近くに洋食レストランをオープンして40年になる。
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