きょうの料理レシピ
いわしの梅甘露煮
梅干しの酸味がきいた甘じょっぱさで、ご飯がすすむ味。骨ごと食べられるように、じっくり気長に煮込みます。
写真: 福尾 美雪
エネルギー
/880 kcal
*全量
塩分/12.3 g
*全量
調理時間
/110分
材料
(つくりやすい分量)
- ・いわし (大) 4匹(520g)
- 【A】
- ・水 カップ4
- ・酒 大さじ5
- ・砂糖 大さじ5
- ・しょうゆ 大さじ4
- ・みりん 大さじ3
- ・酢 大さじ1
- ・梅干し (はちみつ入り/塩分6%) 2コ
- ・しょうが (薄切り) 2かけ分
つくり方
1
いわしはウロコがあれば取り除き、胸ビレの後ろのあたりで頭を切り落とす。
2
腹に包丁を当て、頭側から肛門に向けて細長く斜めに切り落とし、包丁で内臓をかき出す。
3
流水で腹の中を手早く洗いながら、血合いを除く。紙タオルでしっかりと水けを拭く。
4
背ビレを取る。長さを半分に切り、尾を切り落とす。
! ポイント
指で引っ張ると、簡単に外れる。
5
鍋に【A】と1を入れて中火にかけ、煮立ったらアクを取る。オーブン用の紙で落としぶたをし、弱めの中火にして1時間30分ほど、煮汁が少なくなるまで煮る。
! ポイント
冷たい煮汁からじっくりと煮て、骨まで柔らかくする。
煮汁が少し残るくらいが、煮上がりの目安。
全体備考
●保存
冷まして保存容器に入れ、冷蔵庫で3~4日間。
きょうの料理レシピ
2023/05/15
はじめての手仕事
このレシピをつくった人
野本 やすゆきさん
大学商学部卒業後、調理師学校に入学し調理師免許取得。
谷中で一番古い家業の寿司店で修業するかたわら、フードコーディネータースクールにに入校。卒業後、同校アシスタントスタッフを経て独立。
料理雑誌へのレシピ提供、テレビ番組や広告のフードコーディネート、料理講師、フードコーディネーター養成スクールの講師、松寿司三代目として寿司屋の経営など、食にかかわるジャンルで幅広く活躍。
つくったコメント