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きょうの料理レシピ

たらの春巻

皮に包まれた魚が蒸し焼きになり、ふっくら、ジューシー!パリパリの皮とのコントラストがたまりません。

たらの春巻

写真: 原 ヒデトシ

エネルギー /220 kcal

*1本分

塩分/1.2 g

*1本分

調理時間 /35分

*キャベツともやしを冷ます時間は除く。

材料

(8本分)

・春巻の皮 8枚
・生だら (切り身/皮と骨を除く) 250g
【A】
・酒 大さじ1
・水 大さじ1
・塩 小さじ1/2
・こしょう 少々
・ねぎ (青い部分) 10cm
*あれば。
・しょうが (薄切り) 適量
*あれば。
・キャベツ 1/8コ(150g)
・もやし 1/4袋(60g)
【ねぎだれ】
・ねぎ (みじん切り) 1/2本分
・サラダ油 大さじ3
【B】
・しょうゆ 大さじ1+1/2
・水 大さじ1
・砂糖 小さじ1/2
・オイスターソース 小さじ1/2
・ごま油 少々
・こしょう 少々
・ごま油 小さじ2
・小麦粉 大さじ3
・塩
・揚げ油

つくり方

1

キャベツは6~7cm長さの細切りにする。鍋に湯を沸かして塩少々を入れ、もやしとキャベツをサッとゆでてざるに上げる。塩少々、ごま油をまぶし、水けをきりながら冷ます。

2

たらは8等分の棒状(6~7cm長さ、2cm角が目安)に切ってボウルに入れる。【A】を加え、汁けがほぼなくなるまでもみ込む。ねぎ、しょうがを除き、たらの汁けを紙タオルで押さえる。

3

【ねぎだれ】をつくる。ねぎは耐熱ボウルに入れる。小さめのフライパンにサラダ油を入れ、煙が少し出るくらいまで中火で熱し、ねぎに回しかける。【B】を加え、よく混ぜる。

4

小麦粉を水大さじ2で溶き、のりをつくる。

5

まな板に、春巻の皮をひし形になるようにして、4枚ほどずらして重ねて置く。皮の中央より少し手前に12の1/8量をのせる。

! ポイント

皮がふやけないように、たらは紙タオルで汁けを押さえ、野菜は水けをしっかりときってから皮にのせる。

6

手前から皮をピッタリとかぶせ、ひと巻きしたら左右を押さえて中の空気を抜く。

! ポイント

揚げている間に皮からあんが出ないように、ひと巻き目はきっちりと巻く。

7

左右の皮を内側へ折りたたみ、あとは向こう側へふんわりと巻いて、2辺の端をのりづけしてとめる。残り7本も同様に巻く。

! ポイント

外側は、皮の層がくっつきすぎないようにふんわり巻くと、カリッと揚がる。

8

フライパンに揚げ油を3~4cm深さまで入れて中火にかけ、170℃に熱する。7を入れ、油をすくって回しかけながら3~4分間揚げる。

! ポイント

フライパンに入りきらなければ、2回に分けて揚げる。

9

火をやや強めて油の温度を180~190℃に上げ、さらに1分間ほど揚げる。カリッとしたら紙タオルを敷いたバットに立てかけて、油をきる。器に盛って【ねぎだれ】を添える。

全体備考

◆春巻きの皮だけ余ってしまったら◆
1~2枚だけ残ってしまった春巻の皮。一口大に切ってカリッと揚げて、乾燥剤と一緒にジッパー付き保存袋に入れておくと重宝します。おかゆやサラダのトッピングにしたり、刻んだザーサイと合わせておつまみにしたり。えびチリなどのおかずにあしらうと、ごちそう感がグーンとアップ!

●保存
揚げた春巻の皮は常温で2~3日間保存可能。

◆こちらのレシピも参考に◆
五目春巻
春巻の皮の甘酢ソース

きょうの料理レシピ
2021/12/14 プロ直伝!春巻を極める

このレシピをつくった人

陳 建太郎

陳 建太郎さん

祖父・建民、父・建一と引き継がれた四川料理の技を習得中。2年間の中国・四川省での料理修業を経て、伝統の味に現代の食材を加えた料理を発表している。1979年生まれ。趣味はゴルフと映画鑑賞。

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