きょうの料理レシピ
たこ、白菜、りんごの甘酢漬け
今年の紅白なますは、いつもとひと味違う意外な組み合わせで!ごちそうの箸休めにもぴったりです。
写真: 竹内 章雄
エネルギー
/410 kcal
*全量
塩分/5 g
*全量
調理時間
/10分
*白菜に塩をふっておく時間、 冷蔵庫におく時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・ゆでだこの足 100g
- ・白菜 1/6コ(400g)
- ・りんご 1/2コ
- 【A】
- ・水 カップ1
- ・酢 カップ1
- ・砂糖 80g
- ・うす口しょうゆ 大さじ2
- ・昆布 (5cm四方) 1枚(3g)
- ・赤とうがらし (小口切り) 1本分
- ・白ごま 少々
- ・塩 小さじ1
つくり方
1
白菜は葉と軸に切り分け、葉はザク切りにし、軸は5cm長さの拍子木形に切る。塩をふって10分間ほどおく。【A】は混ぜ合わせておく。
2
りんごは皮付きのまま薄いいちょう形に切り、すぐに【A】に漬ける。たこは一口大に切り、【A】に漬ける。
3
水けをしっかりと絞った白菜、赤とうがらしも【A】に加え、表面に貼りつけるようにラップをして冷蔵庫に3時間以上おく。器に盛り、白ごまをふる。
全体備考
◎笠原流ごちそうの極意◎
「縁起のよい食材を使う」
紅白の彩り、長寿を願うえび、将来を見通せるれんこんなど、おせちに込められた意味に思いをはせながら、食材を選び、調理をすることで、特別なごちそうになる。
「丁寧さを心がける」
年に一度のごちそうなので、いつも以上に感性を研ぎ澄ませ、下ごしらえから盛りつけまで何事も丁寧に。それだけで仕上がりが見違える。
「組み合わせの妙を楽しむ」
ごちそうには、食べる人の好奇心をくすぐるような遊び心も必要。意外な食材を組み合わせて新たなおいしさを生み出すことで、非日常感を演出する。
●保存
冷蔵庫で1週間。(甘酢ごと保存容器に入れる)
きょうの料理レシピ
2020/12/09
笠原将弘の福を呼ぶごちそう
このレシピをつくった人
笠原 将弘さん
有名料亭で修業後、実家の焼き鳥店の後を継ぐ。その後東京・恵比寿に日本料理店をオープン。卓越した料理センスから生み出される独創的な和食が人気を集めている。
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