きょうの料理レシピ
マッシュ豆
豆をまとめてゆで、マッシュしてストックすれば、いつでも手軽に料理が楽しめます。いった豆とはひと味違う味わいをお楽しみください。
写真: 杉野 真理
材料
(つくりやすい分量。でき上がりは、約カップ4)
- ・金時豆 1袋(250~300g)
つくり方
1
金時豆1袋(250~300g)は流水でよく洗い、大きめのボウルに入れ、たっぷりの水に浸して一晩おく。
2
1を水ごと鍋に移して煮立たせ、中火にして、手でつぶせるくらいの柔らかさになるまでゆでる。途中、アクが出たら取り除く。水分がなくなりそうになったら、水を少しずつ足す。
3
豆がゆで上がったら、ざるに上げて水けをきり、フードプロセッサーに入れ、ペースト状になるまでかける。フードプロセッサーがなければ、マッシャーやすりこ木などでつぶすとよい。
全体備考
《日もち》
完全に冷めてから、密封できる保存瓶や容器に入れて冷蔵庫で4~5日間保存可能。ジッパー付きポリ袋に入れて冷凍庫で約2か月間保存可能。
◆金時豆以外の豆でもOK◆
マッシュ豆は、金時豆以外の好みの豆でつくってもよい。大豆でつくってもOK。ただし、大豆はくせが強いので、調理のときにスパイスやハーブ、香味野菜と合わせるとよい。
《使い方》
コロッケのいもの代用にして豆コロッケに、ポタージュスープやカレーのとろみづけに、グラタンのホワイトソース代わりに使うとよい。味をつけてソースやドレッシングにも。
この「マッシュ豆」を使ったレシピ
金時豆のディップ
大豆のディップ
焼ききのこの豆ドレッシング
きょうの料理レシピ
2006/10/17
覚えておトク!
このレシピをつくった人
谷島 せい子さん
料理上手な祖母、母のもとで料理に親しむ。航空会社の客室乗務員、映画会社の海外ロケコーディネーターを経て、料理研究家になる。主宰する料理教室では、フランス・イタリア・中国料理をベースに、体にやさしい家庭料理を提案している。
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