
きょうの料理レシピ
鶏の丸の小なべ仕立て
なべ物ほど大げさでなく「お代わりのできる実だくさんの椀物」ともいうべき料理。合理的な一汁一菜。

写真: 後 勝彦
エネルギー
/2040 kcal
*全量
調理時間
*一晩
材料
(32~34コ分 *使用するスプーンの大きさによって違う)
- 【えび芋】*里芋でも
- ・米ぬか 適量
- ・えび芋 適量
- ・だし 適量
- *またはブイヨン
- ・塩 少々
- ・薄口しょうゆ 少々
- ・みりん 少々
- ・酒 少々
- 【あわ麩】*もち、巻き湯葉でも
- ・鶏の丸の煮汁とだし 適量
- ・酒 少々
- ・薄口しょうゆ
- ・生しいたけ 適量
- *しめじでもいい
- ・白まいたけ 適量
- *しめじでもいい
- ・壬生菜 適量
- *水菜、菊菜でも
- ・鶏のブイヨン カップ3~4
- ・塩 適量
- ・薄口しょうゆ 適量
- ・鶏の丸 適量
- ・柚子 適量
つくり方
えび芋(里芋でも)の準備と供し方
1
米ぬかをさらし布にくるんで水の中でもみ出してぬか水をつくる。えび芋の皮をむき、ぬか水で七分どおり火を通す。別なべに80℃の湯を沸かし、すぐえび芋をこの湯にくぐらせて、だし(またはブイヨン)に塩・薄口しょうゆ・みりん・酒各少々を加えた煮汁で薄く下味をつける。一口大に切る。
あわ麩(もち、巻き湯葉でも)の準備と供し方
2
1cm厚さに切って、鶏の丸の煮汁とだし1対1で合わせたものに、酒・薄口しょうゆ各少々を補った煮汁で静かに煮る。
生しいたけ・白まいたけ(しめじでも)の準備と供し方
3
それぞれ石づきを切り、しいたけは軸を切って一口大に切る。まいたけは小さくほぐす。
壬生菜(水菜、菊菜でも)の準備と供し方
4
洗って葉と茎に分ける。
きょうの料理レシピ
2002/12/17
わたしの一汁一菜
このレシピをつくった人

辰巳 芳子さん
1924年生まれ。料理研究家の草分けだった母、浜子氏のもとで家庭料理を学ぶ一方、西洋料理の研さんも重ねる。父親の介護を通じてスープに開眼。高齢者へのスープサービスにも力を注ぎ、鎌倉の自宅などでスープ教室を主宰している。食育も実践し、児童が種をまき、育て、食べる「大豆100粒運動」を提唱し、広めている。
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