きょうの料理レシピ
さけバーグ
さけと豆腐を練り混ぜてつくる、アイデアバーグです。華やかなサーモンピンクに、家族の歓声があがりそう!
写真: 内藤 貞保
エネルギー
/310 kcal
*1人分
塩分/2.6 g
*1人分
調理時間
/20分
*さけに酒と塩をふっておく時間、豆腐の水きりをする時間は除く。
材料
(2人分)
- ・生ざけ (切り身) 2切れ(200g)
- ・絹ごし豆腐 100g
- ・れんこん 40g
- ・たまねぎ 40g
- 【A】
- ・かたくり粉 大さじ1+1/2
- ・ごま油 大さじ1/2
- ・しょうが (すりおろす) 小さじ1
- 【B】
- ・みりん 大さじ3
- ・うす口しょうゆ 大さじ1+1/2
- ・さやいんげん (ゆでておく) 12本
- ・ミニトマト (半分に切る) 2コ分
- ・柚子(ゆず)の皮 (せん切り) 少々
- ・酒 大さじ1
- ・塩 少々
- ・ごま油 大さじ1/2
つくり方
1
生ざけは皮と小骨を取り除き、ブツ切りにする。酒、塩をふって10分間おく。
2
絹ごし豆腐は厚手の紙タオルで包み、おもしをして厚みが半分くらいになるまで水けをきる。れんこんとたまねぎはそれぞれ粗みじん切りにする。
3
さけの水けを拭いてボウルに入れ、2と【A】を加えてよく練り混ぜる。2等分にして小判形に整える。
! ポイント
さけの身をつぶすようにして全体をよくなじませる。
4
フライパンにごま油を熱し、3のタネを並べ入れ、ふたをして中火で2分間焼く。裏返してふたをし、さらに2分間蒸し焼きにする。
5
【B】を加えて全体にからめ、とろみがついたらさけバーグを取り出す。さやいんげんを加えて軽く煮詰める。
6
5を器に盛って煮汁をかける。ミニトマトを添え、柚子の皮をのせる。
全体備考
◆丁寧な下処理でくせを断つ◆
生ざけの特有のくせは皮の部分にあるので、除いてから調理します。“酒と塩をふって10分間おいて、水けを拭く”、このひと手間で、雑味を取り、うまみを引き出します。
●さけは火を通すとパサつきがちなので、油分や風味をプラスするのがおいしく仕上げるコツです。
きょうの料理レシピ
2017/11/16
大原千鶴のもっと気軽に魚介レシピ
このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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