きょうの料理レシピ
れんこんと豚肉の照り煮
れんこんはボリューム感のある輪切りに。好みの柔らかさにゆでてから、他の具材と合わせて煮るのがコツです。外側は照りよく甘辛さがからみ、食べてみれば、れんこん本来の甘みが楽しめます。
写真: 原 ヒデトシ
エネルギー
/230 kcal
*1人分
塩分/1.6 g
*1人分
調理時間
/20分
*味を含ませる時間は除く。
材料
(2~3人分)
- ・れんこん 250~300g
- ・豚薄切り肉 (肩ロースまたはバラ) 150g
- 【A】
- ・みりん 大さじ3
- ・しょうゆ 大さじ1+1/2
- ・溶きがらし 適量
つくり方
1
れんこんは薄く皮をむいて1cm厚さの輪切りにし、たっぷりの水につけてザブリと洗う。水けをきって鍋に入れ、水カップ2を加えて強めの中火にかける。フツフツとしてきたらふたをして中火にし、10分間ほどゆでる。
! ポイント
◆厚めの輪切りをムッチリとゆでる!◆
れんこんは食べごたえのある輪切りにし、ふたをしてしっかり火を通す。ホッコリと柔らかいれんこんが好みなら、弱めの中火で15~20分間ゆでるとよい。
2
豚肉は食べやすい長さに切る。ボウルに【A】の調味料を合わせて豚肉を加え、下味をからめておく。
3
1のれんこんが好みの柔らさになったらふたを取り、豚肉をれんこんの上にヒラリヒラリとのせていく。ボウルに残った調味料も加え、そのままさわらずにふたをして、中火で3~5分間煮る。
! ポイント
ここで鍋にれんこんのゆで汁が残っていてもOK。捨てずに、上から肉を加えていく。
4
肉に火が通ったら、ふたを取って火を強め、汁けがなくなるまで混ぜて味をからめる。火を止めて、食べる直前までふたをしておき、余熱で味を含ませる。器に盛り、溶きがらしを添える。
きょうの料理レシピ
2017/10/02
れんこん大百科
このレシピをつくった人
本田 明子さん
家庭料理家。1982年に小林カツ代さんに弟子入り以来、20年間以上助手を務めながら、その味と技を学ぶ。「簡単だけど手を抜かない」精神を受け継ぎ、大らかに、かつおいしくつくるコツを伝え続けている。
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