きょうの料理レシピ
さんまとなすの重ね焼き
夏の疲れを取るといわれる青魚。三枚におろしたさんまと、なす、ねぎを重ねて焼いた一品です。酢を加えたソースで、脂ののったさんまもさっぱりといただけます。
写真: 白根 正治
エネルギー
/410 kcal
*1人分
塩分/3.3 g
*1人分
調理時間
/25分
材料
(2人分)
- ・さんま 2匹
- 【A】
- ・紹興酒 小さじ1
- *または酒。
- ・塩 3つまみ
- ・花椒粉(ホワジャオフェン) 3つまみ
- *粉ざんしょう、またはこしょうでもよい。
- ・なす (2mm厚さの輪切り) 2/3本分(60g)
- ・ねぎ (3〜5cm長さのせん切り) 1/2本分(40g)
- ・細ねぎ (小口切り) 2本分(10g)
- 【ソース】
- ・米酢 大さじ3
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・砂糖 大さじ1
- ・ごま油 小さじ1
- ・小麦粉
- ・サラダ油
- *できれば、ごま油(白)がよい。
つくり方
1
さんまは三枚におろし、腹骨を除いてそれぞれ半分に切る。【A】を混ぜ合わせ、さんまにふりかけ、小麦粉を薄くまぶす。【ソース】の材料を混ぜ合わせておく。
2
フライパンにサラダ油大さじ1/2を入れ、さんまを皮を上にして敷き詰め、中火でこんがり焼く。皿をかぶせ、形をくずさないように裏返し、フライパンに滑らせるようにして戻し入れる。皮側も色づくまで焼き、もう一度同様に裏返して皿に取る。フライパンの余分な脂は拭き取る。
3
同じフライパンにサラダ油小さじ1/2を足し、なすを入れ、両面に焼き色がつくまで焼き、取り出す。
4
ねぎに小麦粉大さじ2強をまぶしてよく混ぜる。
! ポイント
小麦粉がねぎから出る水分を吸収し、つなぎの役割を果たす。
5
同じフライパンにサラダ油小さじ1を足し、4のねぎをまんべんなく広げる。その上に3のなすを並べ、2のさんまを形をくずさないよう、皮を上にしてのせる。フライ返しで軽く押さえながら、ねぎに火が通るまで中火で焼く。
6
器に盛り、細ねぎをのせる。【ソース】を添える。
全体備考
【なす】
夏から秋、体に熱がこもる季節におすすめ。
きょうの料理レシピ
2017/09/04
残暑を乗りきる 養生おかず
このレシピをつくった人
パン・ウェイさん
中国・北京生まれ。「季節と身体」をテーマに四季に沿った食生活を提唱し、東京・代々木公園にて薬膳料理や中国家庭料理の教室を主宰。
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