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きょうの料理レシピ

いわしのつみれ汁

すまし仕立ての汁物、いわしのつみれ汁。いわしのつみれは手開きの要領さえ覚えれば簡単です。

いわしのつみれ汁

写真: 鈴木 雅也

材料

(2人分)

・いわし (大) 2匹(300g)
・里芋 (中) 1コ
【A】
・みそ 小さじ1
・塩 少々
・しょうが汁 小さじ1
・かたくり粉 大さじ1+1/2
・大根 200g
・せり 1/2ワ
・だし カップ3
・七味とうがらし 少々
・酒
・塩
・みりん
・薄口しょうゆ

つくり方

1

いわしは頭を切り落とし、腹を斜めに切って腹ワタと内臓をかき出す、手早く水洗いして水けをふき、両方の親指を身と中骨の間に差し込み、骨に沿って指を動かして開く。中骨を身から外して皮をむき、尾ビレ、背ビレを取り除き、3~4cm幅に切る。

2

里芋は皮をむき、すりおろす。

3

フードプロセッサーに12、【A】の材料を加え、約10秒間なめらかになるまでかくはんし、ボウルに移す。

4

大根は3~4cm長さの短冊切りにする。せりはザク切りにする。

5

なべに大根とだしを入れて強火にかけ、煮立ったらアクを取り、中火よりやや弱火で煮る。大根が柔らかくなったら酒大さじ1、塩小さじ1/3、みりん大さじ1/2を加えて強火にする。

6

5がフツフツしてきたら、水にぬらしたスプーンで3を一口大にすくって加える。

7

つみれが浮いてきて中まで火が通ったら、薄口しょうゆ大さじ1/2とせりを加えてサッと煮、器に盛る。七味とうがらしをふる。

全体備考

いわしの手開きは初心者でも簡単。腹骨をすき取り、皮をはがすのを忘れずに。

つみれに里芋をすりおろしたものを加えると、ふわっとした優しい舌ざわりなります。

きょうの料理レシピ
2002/01/22

このレシピをつくった人

清水 信子

清水 信子さん

(1938~2021)東京生まれ。難しいと思われている日本料理を、時代の移り変わりとともに変わる素材や料理器具に合わせて、より簡単にわかりやすく、手早くつくれるように工夫して伝えた。懐石から惣菜まで、今の時代に合った調理法のおいしいレシピが好評。

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