きょうの料理レシピ
いわしのつみれ汁
すまし仕立ての汁物、いわしのつみれ汁。いわしのつみれは手開きの要領さえ覚えれば簡単です。
写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/250 kcal
調理時間
/45分
材料
(2人分)
- ・いわし (大) 2匹(300g)
- ・里芋 (中) 1コ
- 【A】
- ・みそ 小さじ1
- ・塩 少々
- ・しょうが汁 小さじ1
- ・かたくり粉 大さじ1+1/2
- ・大根 200g
- ・せり 1/2ワ
- ・だし カップ3
- ・七味とうがらし 少々
- ・酒
- ・塩
- ・みりん
- ・薄口しょうゆ
つくり方
1
いわしは頭を切り落とし、腹を斜めに切って腹ワタと内臓をかき出す、手早く水洗いして水けをふき、両方の親指を身と中骨の間に差し込み、骨に沿って指を動かして開く。中骨を身から外して皮をむき、尾ビレ、背ビレを取り除き、3~4cm幅に切る。
2
里芋は皮をむき、すりおろす。
3
フードプロセッサーに1、2、【A】の材料を加え、約10秒間なめらかになるまでかくはんし、ボウルに移す。
4
大根は3~4cm長さの短冊切りにする。せりはザク切りにする。
5
なべに大根とだしを入れて強火にかけ、煮立ったらアクを取り、中火よりやや弱火で煮る。大根が柔らかくなったら酒大さじ1、塩小さじ1/3、みりん大さじ1/2を加えて強火にする。
6
5がフツフツしてきたら、水にぬらしたスプーンで3を一口大にすくって加える。
7
つみれが浮いてきて中まで火が通ったら、薄口しょうゆ大さじ1/2とせりを加えてサッと煮、器に盛る。七味とうがらしをふる。
全体備考
いわしの手開きは初心者でも簡単。腹骨をすき取り、皮をはがすのを忘れずに。
つみれに里芋をすりおろしたものを加えると、ふわっとした優しい舌ざわりなります。
きょうの料理レシピ
2002/01/22
このレシピをつくった人
清水 信子さん
(1938~2021)東京生まれ。難しいと思われている日本料理を、時代の移り変わりとともに変わる素材や料理器具に合わせて、より簡単にわかりやすく、手早くつくれるように工夫して伝えた。懐石から惣菜まで、今の時代に合った調理法のおいしいレシピが好評。
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