きょうの料理レシピ
冷ややっこ
超簡単料理・冷ややっこ!ひと手間かけて、いつもの豆腐をさらにおいしくする方法です。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/100 kcal
*1人分
調理時間
/70分
材料
(4人分)
- ・絹ごし豆腐 2丁(600g)
- 【A】
- ・酒 大さじ1
- ・塩 小さじ1/4
- 【薬味】
- ・細ねぎ 2本
- ・しょうが 20g
- ・削り節 (糸がつお) 適量
- 【つけじょうゆ】
- ・しょうゆ 大さじ3
- ・みりん 小さじ1
つくり方
1
絹ごし豆腐はパックから出してサッと洗い、6等分に切る。
2
ボウルにきれいな水カップ4と【A】を入れ、よく混ぜて塩を溶かしてから、豆腐を入れる。
! ポイント
ミネラルウォーターや浄水器を通した水を使う。酒(煮切り酒でもよい)は豆腐のパック臭を消し、塩は豆腐の余分な水けを抜く役割を果たす。
3
ラップをかけて冷蔵庫に入れ、約1時間冷やす。
! ポイント
食べる直前まで冷蔵庫に入れておく。約1時間たつと、塩水の効果で豆腐の水分が少し抜け、うまみが濃く感じられる。
4
細ねぎは小口から刻む。しょうがは皮をむいてすりおろす。【つけじょうゆ】の材料は合わせておく。
5
3の豆腐を浸していた水ごと器に入れ、氷を浮かべる。【薬味】細ねぎ、しょうが、削り節を薬味皿に盛り、【つけじょうゆ】を添える。
きょうの料理レシピ
2006/07/03
徹底マスター!豆腐
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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