おにぎり3種
定番の三角おにぎりです。具は、うまみと塩けのある人気の3種。手の形と力の入れ具合がおいしさのポイントです。
写真: 野口 健志
*1人分
材料
(2人分)
(6コ分)
- ・ご飯 (温かいもの) 500g
- ・梅干し 2コ
- ・塩ざけ (切り身/小) 1切れ
- ・たらこ (小) 1/2腹
- ・焼きのり (全形) 2枚
- ・塩
つくり方
魚焼きグリルを強火で熱し、たらこの両面をサッと焼いて焼き色をつける。取り出してさけを入れ、中火で両面を焼く。粗熱が取れたら、たらこは飾り用に1cm幅に2コを切り分け、残りを半分に切る。さけは骨を除いて粗くほぐし、飾り用少々を取り分けて2つに分ける。梅干しは種を除き、飾り用少々を取り分ける。のりは料理ばさみで、長辺を3等分に切って帯状にする。
【さけの焼き方】 魚焼きグリルが両面焼きの場合は中火で約5分間、片面焼きの場合は中火で約3分間焼いて返し、さらに約2分間焼く。
小さめのご飯茶碗(わん)にご飯を軽く1杯(約80g)入れ、大きめのバットに移す。残り5コ分も同様にして並べる。
ボウルに水カップ1~2を入れ、小皿などに塩適量を入れておく。
両手を水でぬらして軽く拭き、指2本の先に塩少々をつけ、手のひらに薄く広げる。
2のご飯が触れるくらいになったら、1コ分を手にとり、中央に1の具の1種類(飾り用を除いた1/2量)をのせて軽く押す。周りのご飯をかぶせて埋め、両手で包み込むようにしてまとめる。
下の手で厚みを調節し、上の手をくの字に曲げて角をつくり、手前に転がしながら三角形に整える。残りも同様ににぎる。
手の水けをしっかり拭き、切っておいたのりを6の底の部分からはさむように巻く。残りも同様に巻き、上に飾り用の具をのせて目印にする。
【おにぎりは、力を入れずにふんわりと】
おにぎりは、ギュッと力を入れてにぎると、冷めたときに堅く締まって、おいしくありません。具を入れたら両手でまとめ、形を整えながらにぎります。ご飯がつぶれず、粒の形が残るくらいを目安にしましょう。また、ご飯が手につかないようにつける水が多いと、ご飯が水っぽくなってまとまりません。手をぬらしたら、ぬれ布巾で軽く拭くとよいでしょう。
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