カスタードソース
よく混ぜて均等に火を入れるのが、なめらかに仕上げるコツです。乾燥すると口当たりが悪くなるので、煮上げたらすぐ袋に入れ、手早く冷ましましょう。
写真: 岡本 真直
*全量
*カスタードソースを冷ます時間は除く。
材料
(つくりやすい分量(約350mlできる。))
- ・卵黄 3コ分
- ・砂糖 60g
- ・薄力粉 30g
- ・牛乳 カップ2
- ・バニラエッセンス 少々
つくり方
ボウルに卵黄と砂糖を入れてゴムべらで溶きほぐし、ボウルにこすりつけるように混ぜる。
ゴムベラは耐熱温度の高い、シリコン製などを使用する。
白っぽくなったら、薄力粉をざるに入れてふるいながら加え、よく混ぜる。
粉っぽさがなくなったら、牛乳大さじ2を加えてよく混ぜる。これを1~2回繰り返したら、残りの牛乳を全部入れてよく混ぜる。
3をざるを通してこしながら鍋に入れる。
4を中火にかけ、ゴムべらで鍋底をゆっくり混ぜながら4~5分間煮る。とろみがついて、ゴムべらの先にかたまりがつくようになったら火を止める。
火から下ろしてぬれ布巾にのせ、手早く混ぜる。全体の濃度が均等になるまで約2分間混ぜる。
再び中火にかけてゆっくり混ぜ、煮立ったら、絶えず混ぜながら約3分間煮る。火を止め、バニラエッセンスを加えて混ぜる。
熱いうちにジッパー付きポリ袋に流し入れ、空気をぬいて口を閉じる。氷水を入れたボウルに広げて入れ、一回り小さいボウルに氷水を入れてのせ、急激に冷ます。
【保存】
ジッパー付きポリ袋に入れたまま冷蔵庫、または冷凍庫に。保存期間は、冷蔵で2~3日、冷凍で約1か月が目安。冷凍した場合は、使う分だけ割って取り出し、自然解凍する。
【食材メモ】
●バニラエッセンス
バニラの香り成分をアルコールなどに溶かしたもの。デザートやお菓子をつくるときに少量加えるとバニラの香りが楽しめる。
このレシピをつくった人
小田 真規子さん
健康に配慮した、つくりやすく、おいしい料理に定評がある。料理の基本、つくりおき、一人鍋、おつまみ、冷凍の活用、つくりやすい減塩メニューなど、初心者からシニア向けまで幅広く多種多様に料理を提案。身近な材料を活かした手軽なレシピが人気を集めている。
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