パリパリ照り焼きチキン

鶏肉は余分な脂を取り、厚みのある部分に切り目を入れる。半分に切り、皮側に塩少々をふる。まいたけは大きめにほぐし、かぼちゃは長さを半分にし、1cm厚さに切る。

フライパンにサラダ油大さじ1を入れ、強火で熱する。鶏肉を皮側を下にして並べ、トングで押さえながら焼き、途中、脂が出てきたら紙タオルで拭く。

◆皮側から焼く◆
皮に均一な焼き色がつくようにトングで押さえながら焼き、出てきた脂は必ず紙タオルで拭き取ること。脂をそのままにしておくと、たれをつくるときに調味料と分離してしまう。

あいているところにまいたけ、かぼちゃ、ししとうを並べる。鶏肉の皮にしっかり焼き色がついたら裏返す。野菜類にも焼き色がついたら裏返し、両面焼けたら野菜類を取り出し、塩少々をふっておく。

◆肉の隙間で野菜を焼く◆
肉を焼きながら、あいている場所で野菜を焼く。調理の手間が省け、また、肉のうまみが野菜に加わる。

鶏肉の皮にかからないように【A】の酒を入れる。残りの【A】を加えて強めの中火で2～3分間煮詰めたら強火にする。大きな泡とつやが出てきたら手早く3～4回裏返しながら皮側にたれをからめ、火を止める。

◆酒は周りから加える◆
皮にかかるとパリパリに焼けた皮がしんなりしてしまうので注意。ほかの調味料を加えたら、アルコール分、水分をとばすように煮詰めながら肉に火を通す。

鶏肉を取り出し、やけどに注意しながら食べやすく切って皿に盛り、たれをかける。3の野菜類を添え、七味とうがらしをふりかける。