きょうの料理レシピ
だし
山形県・郷土の味。刻んだ夏野菜と粘りの出る海藻を、だしじょうゆであえるだけ。野菜のうまみや水分がネバネバ素材でまとまって、ツルリと食べられます。ご飯にのせて、豆腐にかけて、そうめんにからめてどうぞ。
写真: 原 ヒデトシ
エネルギー
/90 kcal
*全量
塩分/5.6 g
*全量
調理時間
/15分
*味をなじませる時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・なす 1コ
- ・みょうが 2コ
- ・きゅうり 1本
- ・青じそ 5枚
- ・しょうが 1かけ
- ・めかぶ (市販/味つき) 1/2パック(20g)
- 【A】
- ・だし 大さじ2
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・みりん 小さじ2
- *煮きったもの。
つくり方
1
なすはヘタを取って5mm角に切り、みょうがは縦に四つ割りにして小口切りにする。それぞれ水にさらして水けをよくきる。
2
きゅうりはヘタを落として5mm角、青じそは5mm四方に切る。しょうがはみじん切りにする。
3
保存容器に【A】を合わせ、1と2を加えて混ぜる。めかぶをざっと刻んで混ぜ合わせ、皿などでおもしをし、全体に味がなじむまでしばらくおく。
全体備考
【MEMO】
野菜は何でも、家にあるもので。ネバネバ素材はめかぶのほか、細切りの昆布やオクラ、長芋なども使われる。冷蔵庫で3~4日間もつ。
きょうの料理レシピ
2016/08/01
夏・郷土の味で旅気分!
このレシピをつくった人
渡辺 あきこさん
各地に伝わる郷土料理に興味をもち、全国の「母の味」を訪ね歩くことがライフワークに。料理教室やテレビ番組、数々の著書を通して、ほっこりとした家庭料理のレシピを伝え続けている。
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