きょうの料理レシピ
かぶと干し柿のなます
白いかぶの中にだいだい色が映え、見た目にも美しく、正月料理にもぴったりです。程よい酸味に干し柿の甘さが絶妙。酢を足して、お好みの加減に調整しても。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/70 kcal
調理時間
/20分
*塩水に浸す時間、甘酢を冷ます時間は除く。
材料
(2人分)
- ・かぶ (小) 1コ(100g)
- ・にんじん 10g
- ・干し柿 30g
- 【甘酢】
- ・水 カップ1/2
- ・酢 大さじ2
- ・砂糖 大さじ1
- ・塩 少々
- ・塩
つくり方
1
かぶは厚めに皮をむいて1cm厚さに切る。繊維に沿って薄い短冊形に切る。水でサッと洗い、浸るくらいの塩水(水150mlに対し、塩小さじ1弱)に入れ、30分間おく。
2
にんじんは3cm長さに切って皮をむき、1cm厚さに切る。繊維に沿ってかぶより薄めの短冊形に切る。水でサッと洗い、浸るくらいの塩水(水150mlに対し、塩小さじ1弱)に入れ、30分間おく。
3
干し柿はヘタを取り、切り開いて種を除く。かぶとにんじんの長さに合わせて切り、かぶよりも厚めの短冊形に切る。
4
1のかぶ、2のにんじんは、それぞれざるに上げて流水で洗う。布巾を2枚用意し、かぶとにんじんを別々に入れ、しっかり水けを絞る。
5
鍋に【甘酢】の材料を入れて火にかけ、軽く温めて砂糖を溶かす。火を止め、しっかり冷ます。ボウルにかぶとにんじんを入れ、【甘酢】を注ぐ。
6
干し柿を加えて10分間なじませ、器に盛る。
! ポイント
干し柿が堅い場合は、【甘酢】につけて柔らかくしてから加える。
きょうの料理レシピ
2012/12/17
京の老舗直伝 日本料理のいろは
このレシピをつくった人
髙橋 義弘さん
一子相伝の卵料理を名物とする創業400年の京都老舗料亭の若主人。代々の味を守りつつ、現代的な日本料理にも積極的に取り組んでいる。
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