まずは、すし飯をつくってみよう!
基本のすし飯づくりをしっかりマスター! 手巻きずしや、ちらしずしへの第一歩です。
写真: 榎本 修
*1人分
*米をざるに上げておく時間、浸水させる時間、冷ます時間は除く。
材料
(約3人分)
(つくりやすい分量)
- ・米 2合(360ml)
- ・昆布 (約5×5cm) 1枚
- 【合わせ酢】
- ・酢 大さじ3弱
- ・砂糖 大さじ1
- ・塩 小さじ1
つくり方
米は洗ってざるに上げ、4~5分間おいて水けをきる。
昆布はペーパータオルでサッとふき、汚れを落とす。炊飯器の内釜に米を入れ、「すし」の2合の目盛りのところまで水を加えて(または水400mlを加えて)、昆布をのせ、約30分間おいて浸水させる。昆布を取り出して、炊飯器で普通に炊く。
ご飯が炊き上がったら、そのまま5~10分間おいて蒸らす(炊飯器によって、蒸らしが終わった時点で炊き上がりになるものもある)。しゃもじで空気を含ませるように、全体をサックリと混ぜる。
耐熱ボウルに【合わせ酢】の材料を入れ、泡立て器などでよく混ぜる。ラップをせずに電子レンジ(600W)に約30秒間かけ、砂糖が溶けるまで、さらによく混ぜる。
大きめのボウル(直径約22cm)にご飯を入れ、【合わせ酢】をしゃもじに伝わらせながら、全体に回しかける。
しゃもじに合わせ酢を伝わらせながら、まんべんなく全体にかけること。
しゃもじでご飯を切るように、手早く混ぜ合わせる。
しゃもじを立てぎみにして、サックリと切るように混ぜる。
うちわであおぎ、余分な水分をとばして冷ます。
モタモタしないこと。ここでのんびりすると、べたついてつやのないすし飯に。
すし飯の余分な水分を取り、表面が乾燥しないように、乾いたふきんをボウルにかぶせておく。
【混ぜる必要なし、の合わせ酢】
酢、砂糖、塩などがあらかじめ混ぜられているので、自分でつくる手間いらず。メーカーによって味が異なるので、自分の好みの味を見つけるのがベスト。
【4人分以上をつくるなら、飯台が便利】
飯台は、すし飯をつくるための調理グッズ。ご飯を入れて合わせ酢を加えるとき、大きめなのできれいに混ざり、余分な水分を取ってくれる効果があります。4人分以上をつくる場合は、これを使って。
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このレシピをつくった人
髙城 順子さん
幅広いジャンルの料理に精通し、本格的な味を誰にでもつくりやすいレシピで提案。野菜のおいしさを引き出す料理が得意。「きょうの料理ビギナーズ」の監修を2年半務める。
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