きょうの料理ビギナーズレシピ
絹さや、たけのこ、しらすの卵とじ
うす味の煮汁で煮たたけのこと、色よくゆでた絹さやを、卵がふんわりと包み込む一品です。
写真: 野口 健志
エネルギー
/190 kcal
*1人分
調理時間
/20分
材料
(2人分)
つくり方
具の下ごしらえをして煮る
1
たけのこは縦半分に切り、熱湯で約5分間ゆでてざるに上げる。粗熱が取れたら、根元2~3cmは薄い半月形に切り、残りは縦に薄切りにする。絹さやはヘタと筋を除く。たっぷりの熱湯に塩小さじ1/3を入れ、絹さやをサッとゆで、ざるに上げる。
2
小さめのフライパンにだしを入れて中火にかけ、煮立ったら、【A】を順に加えて混ぜる。たけのこを入れ、ふたをして弱火で6~8分間煮る。しらす干し、絹さやを入れ、ざっと混ぜる。
卵を溶く
3
ボウルに卵を割り入れ、菜箸で卵白を切るように軽く溶く。
卵を入れる
4
溶き卵の約1/2量を菜箸に伝わらせながら、中心から外側に向かって円を描くように回し入れる。
5
ふたをして弱火にし、1~2分間煮る。先に具と煮汁を卵でまとめておく。
6
縁の部分が固まってきたら、残りの溶き卵を4と同様に回し入れる。ふたをして約30秒間煮て火を止め、そのまま30秒~1分間おいて余熱で半熟状にする。
全体備考
【卵の基礎知識】
とがったほうを下にしてパックに入れたまま保存
卵は冷蔵庫の棚に入れて保存しましょう。ドアポケットに入れると、開閉のたびに外気に触れて温度が上がり、振動によるダメージを受けやすいのでおすすめできません。また、卵はとがったほうを上にすると、気室という空気の入った部分が下になり、細菌が入りやすくなるといわれています。卵はにおいを吸収しやすいので、においの強い食品と一緒にせず、パックに入れたまま保存するとよいでしょう。
きょうの料理ビギナーズレシピ
2014/05/08
完全マスター!卵の基本
つくったコメント