きょうの料理レシピ
うなぎとごぼうの甘辛煮
八幡巻きをアレンジした甘辛煮。さんしょうの風味をきかせて後味のすっきりとした一品に仕上げます。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/250 kcal
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・ごぼう 1本(130g)
- ・うなぎのかば焼き 1/4匹分(60g)
- *市販
- 【たれ】*たれの代わりに市販のかば焼きのたれ大さじ3を利用してもよい。
- ・砂糖 大さじ1+1/2
- ・しょうゆ 大さじ2+1/2
- ・みりん 大さじ1
- ・粉ざんしょう 適量
- ・酢 少々
- ・サラダ油 大さじ1
- ・酒 大さじ1
つくり方
1
ごぼうはたわしで洗って汚れを落とし、ピーラーで薄く大きめに切る。酢少々を入れた水に放してアクをぬく。
! ポイント
ごぼうは切り方によって歯ざわりが違ってくる。ピーラーで大きめの薄切りにすると食べごたえが出る。
2
うなぎのかば焼きは8mm幅に切る。
3
1のごぼうはサッと水で洗ってざるに上げ、紙タオルでしっかり水けを拭く。
4
鍋またはフライパンにサラダ油大さじ1を熱し、3のごぼうがしんなりするまで中火で炒めたら、酒大さじ1を加える。
5
【たれ】の材料を順に加え、煮立ってきたら2のうなぎのかば焼きを加え、全体にからめながら煮る。
! ポイント
ごぼうをしんなりするまでよく炒めてからうなぎを加えると、歯ごたえのバランスが程よく煮上がる。
6
器に盛り、粉ざんしょうをふる。
きょうの料理レシピ
2011/07/11
暑さをのりきる おばんざいの知恵
このレシピをつくった人
杉本 節子さん
生家の京町家の保存活動をしながら、杉本家代々に伝わる記録を元に、京の食文化を研究。現在は「おばんざい」のむだを出さずに使いきる合理的なレシピに着目し、紹介に努めている。
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