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きょうの料理レシピ

山芋ぜんざい

山芋の滋味あふれる、和のデザート。強い粘りを生かしてモチモチのだんご、トロトロの汁をつくります。

山芋ぜんざい

写真: 鈴木 雅也

材料

(4人分)

・つくね芋 (目の細かいおろし金ですりおろす) 200g
*関西では「大和芋」とも呼ばれる。いちょう芋を用いてもよい。
・ゆで小豆 大さじ2
*市販
・柚子の皮 少々
*あれば
・砂糖
・小麦粉

つくり方

1

つくね芋は皮をむき、目の細かいおろし金ですりおろす。

2

汁をつくる。1のつくね芋の半量をすり鉢に入れて、砂糖60gを加え、よくすり混ぜる。水カップ2を少しずつ加えながらよくすり混ぜ、なめらかになったら、鍋に移す。

! ポイント

あとで火を入れるととろみが増すので、玉じゃくしですくってサラリと落ちるくらいにすりのばす。

3

だんごをつくる。あいたすり鉢に残り半量のつくね芋を入れ、砂糖・小麦粉各大さじ2を加え、よくすり混ぜる。

! ポイント

汁もだんごも、すり鉢で材料をすり混ぜる代わりに、フードプロセッサーを使うと便利。

4

別の鍋に湯を沸かし、3の生地を1/8量ずつスプーンですくって落とす。浮き上がってからさらに2~3分間ゆで、プクッとふくらんできたらすくい上げ、器に2コずつ盛り分ける。

! ポイント

粘りの強いだんごの生地は、手で握って親指と人さし指の間から押し出し、水でぬらしたスプーンで切るようにすくい取るとよい。だんごがフワッとふくらんできたら、中まで火が通ってモチモチになっている合図。

5

2の汁を弱火で温め、4のだんごの上にかける。ゆで小豆を等分にのせ、あれば、ゆずの皮を松葉の形に切って飾る。

きょうの料理レシピ
2008/10/09 秋の実りを味わいつくす

このレシピをつくった人

村田 吉弘

村田 吉弘さん

京都の日本料理店3代目主人。和食がより簡単に、楽しくなるアイデアレシピを数多く提案し、家庭料理のつくり手を応援している。

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