きょうの料理レシピ
ぶりの照り焼き
鍋やフライパンで焼く場合、あらかじめ味をからめたぶりを焼くのではなく、「焼く」「合わせ地を入れる」の2段階を踏めば、失敗なし!
写真: 南都 礼子
エネルギー
/300 kcal
*1人分
調理時間
/10分
材料
(4人分)
- ・ぶり (切り身,腹身) 4切れ
- 【合わせ地】
- ・しょうゆ カップ1/4
- ・みりん カップ1/4
- ・酒 カップ1/4
- ・砂糖 大さじ3
- ・大根おろし 適量
- ・しょうゆ 適量
- ・七味とうがらし 適量
- ・塩 小さじ約1
- ・サラダ油 大さじ1
つくり方
1
ぶりに塩約小さじ1をふる【合わせ地】は合わせておく。フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、ぶりを皮から焼く(表裏を焼くだけだと皮に火が通りにくいので、初めに皮から香ばしく焼く。切り身を重ねて皮の部分をまとめる)。
! ポイント
焼く前に薄く塩をふって下味をつけるとともに、水分を抜いて身をしめる。
2
次に、盛りつけたときに表になるほうを下にして、しっかりと焼き色をつける。ぶりから脂が出てくるので、油脂が多いと思ったら紙タオルなどで軽くふき取る。
! ポイント
ここでしっかりと焼き色をつけておくと、合わせ地がからみやすい。
3
ぶりを裏返し、フライパンを一度火から下ろす。【合わせ地】を加え、中火にかけてぶりにからめながら汁けをとばす。
! ポイント
一度火から下ろして合わせ地を加え、再び火にかけて汁けをとばしていくと、焦げずに照りよく仕上がる。
4
3を器に盛る。大根おろしを添えて、しょうゆと七味とうがらしをかける。
きょうの料理レシピ
2008/01/07
満喫!旬の味
このレシピをつくった人
田村 隆さん
(1957~2020) 東京・築地にある日本料理店の三代目。日本各地の食材に精通し、個々の持ち味と特性を調和させた料理をこころがけている。
つくったコメント