
きょうの料理レシピ
ふきの葉のみそ煮
葉っぱはほろ苦さを生かしてご飯のお供に。油でしっかり炒めてアクをとばします。

写真: 内藤 貞保
エネルギー
/370 kcal
*全量
塩分/4.2 g
*全量
調理時間
/10分
材料
(つくりやすい分量)
- ・ふきの葉 (下ごしらえしたもの) 2枚(約80g)
- *全体備考参照。
- 【A】
- ・みそ 大さじ2
- ・みりん 大さじ2
- ・すりごま (白) 大さじ2
- ・砂糖 小さじ2
- ・削り節 1袋(2~3g)
- ・ごま油
つくり方
1
ふきの葉は細かく刻み、水にさらす。水が透明になるまで2~3回水をかえ、ギュッと絞って水けをきる。【A】は混ぜる。
2
フライパンにごま油大さじ1を中火で熱し、1のふきの葉を入れて炒める。しんなりとしてきたら【A】を加え、混ぜながら3分間ほど煮詰める。削り節を加えてひと混ぜする。
! ポイント
ご飯に添えたり、おにぎりにしたりして食べる。
全体備考
◆ふきの下ごしらえ◆
1.ふき1ワ(400g)は葉と茎に切り分け、茎はフライパンに入る長さに切る。葉はきれいなものをとっておく。
2.フライパンにたっぷりの湯を沸かし、重曹小さじ1/4(またはベーキングパウダー小さじ1)と茎を入れて中火で4~5分間ゆでる。水にとり、両端から筋をむく。水に10分間さらす。
3.フライパンを再び中火にかけ、葉を入れて2分間ゆでる。水に10分間さらし、ギュッと絞る。
●ふきの保存
茎は水につけたまま、冷蔵庫で1週間。葉はすぐに使う。
●ふきの葉のみそ煮の保存
冷蔵庫で2週間。
きょうの料理レシピ
2024/04/10
大原千鶴のこれから楽しむ大人時間 小さな春香りを生かして
このレシピをつくった人

大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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